雑多な趣味ライフ

阿寒ではオオワシに出会えなかったので
“野鳥の宝庫”と称される風蓮湖に向かうことにしました



冬季は凍結する風蓮湖


風蓮湖とは根室湾に面した汽水湖
その砂州は春国岱（しゅんくにたい）と呼ばれ、数多くの野生動物が生息しており
オオワシやオジロワシなどワシ類も多いようです

この風蓮湖では、“氷下待ち網漁”と呼ばれる氷の下に網を仕掛ける漁が行われており
そのおこぼれを狙ってワシ類が集まってきます



氷下待ち網漁の様子
スノーモービルで網を回収



おこぼれを狙って、鳥が集まります


集まる鳥は、カラスとトビが多く
その次に、オジロワシとオオワシが飛んできます



木に留まるオオワシ









さすがは日本最大の猛禽類！迫力があります



魚がなくなると、オジロと様子見


漁が行われている間は観察することが出来ましたが、
それが終わるとワシ類も森へ帰り、湖は閑散としたので春国岱の森へ向かいました

途中ネイチャーセンターへ寄り情報収集
付近の野鳥情報や観察用のスコープもあり、スタッフの方が色々とレクチャーしてくれます



オオアカゲラ



アカゲラ



ウソ


野鳥以外にも…



キタキツネ



エゾシカ


１時間ほど散策した程度ですが、様々な野生動物を見ることが出来ました！
また、改めて別の機会に訪れてみたい場所です

鹿児島へナベヅルを見に行きましたが
そうなると白い方も見たい…と思い、釧路へ飛びました

釧路でタンチョウが見れるのは、主に３カ所

伊藤タンチョウサンクチュアリ
鶴見台
阿寒国際ツルセンター

基本的にどの施設でもタンチョウは見れますが、阿寒国際ツルセンターは見学は有料ですが空港からも近く、また餌に活きた魚を与えるのでワシ類も来るというので先ずはここに行きました

観察台にはカメラマンがズラリ…

だいたい１００羽ほどいます









もう、飛んでるだけで目出度いですね


給餌になるとオジロワシが！


リアル302SQです（笑

優雅なタンチョウとは対照的に精悍なフェイス

オジロ以外にはトビ、ハクチョウなども飛来します
ただ、期待していたオオワシは現れず…


こうなると、オオワシを撮りたい欲求は高まり
翌日は、ワシ類の宝庫である根室の風蓮湖に向かうことに決めました

鹿児島県出水市は世界中のナベヅルの約８割が越冬のため飛来する場所がある…
そんな話を聞き「それはぜひ見てみたい！」と思い立ちいざ鹿児島へ


鹿児島空港からレンタカーで、出水市へは約１時間半ほど
展望台のあるツル観察センターへ


出水市ツル観察センター


閉店まで出入り自由なので、ここをベースにツルを観察します



とにかく数はいます！その数、14,000羽！！



黒っぽいナベヅル



こちらはマナヅル



飛翔する姿は目出度いですね



休耕田で新芽を啄ばむ



夕方になると寝ぐらに戻って来ます



「月に雁」ならぬ「月に鶴」
日が沈んでも戻り続けて来ます


そして、夜が明けると…



一斉に飛び立ちます






空が鶴で埋まります…

それぞれの縄張りに飛び、そして夕方に寝床に戻ってくる
越冬の期間はそれを繰り返すそうです

個の美しさはタンチョウに譲りますが
この集団の迫力には圧倒されます！

60周年記念塗装で盛り上がっていた百里ですが
さらに、盛り上がる出来事が！

新田原基地の教導隊と築城基地のF-2が飛来！

第８航空団　6SQ
13-8515

93-8552

43-8527

なかなか、関東ではお目にかかれない付築城のF-2
計3機


航空戦術教導団　飛行教導群
82-8898

82-8091

92-8068

52-8088

92-8095

82-8092

ARGはF-15が6機とT-4が1機の計7機

そう言えば８月に組織改編で教導隊は航空戦術教導団隷下になり教導群に
団の司令部は横田基地に置かれたようですね


まーしかし、飛来は嬉しかったのですが…
如何せん、この天気はつらかった！
雨、雨、雨…
AGRのクリアランス入った途端に、豪雨になるし


次回は、ぜひ晴れた日に！


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今年は航空自衛隊創立60周年！
50周年の時は、各部隊が記念塗装を行いマニアを大いに湧かせました

全国のF-15の部隊が、60周年塗装を行ったようです
そして、百里でも…











305SQ
やはり、梅がモチーフの記念塗装ですね

まだ未完成のようで、何日か飛んだ後は格納庫でマスキングされてる様子です
完成が楽しみですねー♪
どうせなら、302SQもやって欲しいなぁ

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