ヨーロッパのある程度の規模の街には必ずある大聖堂。
カテドラルです。
バルセロナほどの大きさで歴史ある街の大聖堂ともなれば相当立派。
旧市街ゴシック地区にあり、観光客に大人気。
カテドラルに至るまでの周囲のお店も小さなアクセサリー屋さんとかセレクトショップとかが魅力的なので、時間が取れればじっくり見たいところです。
とことこ。
カテドラル正面。
チケット売り場は左側の別の建物にあります。
観光客沢山。
チケット売り場で塔に上るチケットは居るか?と聞かれましたが、一緒の友が高所恐怖症気味なので遠慮しました。
無理は良くない。
いのちをだいじに。
代わりと言うか、伝家の美術品展示のチケットを付けまして、宗教絵画をたくさん見ました。
はるちゃんの子が首をつねってくるくせがあるので、首をつねるキリストを見つけるたびに撮影していました。
首をつねらないでYO。
満を持してカテドラルに入りました。
平日のなんでもない日の午後だから、思ったよりすいています。
かっこいい天井。
教会の天井に注目するようになったのは、たぶんリトアニア旅行でヴェルニスのベルナンディン教会で見事な天井を見てからだと思うのですが。
このくらい大きな教会になると、天井が遠い。
地下の納骨堂への階段。
このくらいも上り下りするのがおっくうになっているお年頃。
ここはまあ。。。何があるというわけでもないので。。。
この圧倒的高さ。
スペイン無敵艦隊、とかの単語が浮かびます。
えげつないお金持ち。
中二心をくすぐる天使のライティング。
大天使ミカエルだって。
中庭に出ます。
廊下かっこいい。
悪の枢機卿とかが悪だくみをしながら歩いてほしい(中二病
柵の中にいる飼われている鳥達。
君たちは大都会の中にいるんだよ。
知らんだろうが。
外に出ると正面にピカソの壁画。
ちょっとかわいいポップなピカソ。
カテドラルの前ではアンティーク市場が出ています。
毎週木曜日開催とのことです。
それほど大きな規模ではないので、スッと見て回れます。
おなじみのアンティーク。
今回も不発でした。
掘り出し物はありませんでした。
一つかわいいかんざしがあったのですが、べっ甲だからアメリカに持って帰れないだわーと諦めました。
さすがにここのお店の人たちは観光客向けに出ているので、変な態度を取られることはなかったです。
ここでまた、旅友がタイムリミットっとなって空港に走り去りました。
さらば。
一人になって、おなかも壊していることだしぷらぷら歩いて帰ろうかなーと思いながら、途中サンタマリアダルマル教会に寄って行きました。
みんなカテドラルの方に行くので、こちらはガラすきでした。
ベリー誰もいない。
信仰はないけど敬虔な気持ちになりますね。
素朴な中庭。
お手洗いもきれいに清掃してあって、古いけど良い感じ。
また塔に登るか聞かれましたが、もう体力が限界だったのでやめました。
中の民俗学展示も色々ありました。
昔のバルセロナの風景。
ちらほらとある建物。
小学生の時に横浜の歴史を勉強しましたが、ペリー来航前の横浜とどっこいどっこいですね。
地下鉄に乗ってエスパニョール駅まで行き、そこのデパートでうろちょろ買い物して(本とか漫画とか購入)
スーパーで水と果物をゲットし、ホテルまで歩いて帰りました。
ホテル周辺のレストランを調べましたが、あまりピンと来なかったのでホテルのレストランで一人前のパエリアを注文。
胃腸が弱りすぎているのでお粥の気持ちで頼んだのですが。
超しょっぱかったです。
塩入れひっくり返したの??くらい。
はるちゃんによるとどうもデフォルトだとパエリアは結構塩辛いので、念のため注文の時に塩加減を減らしてくれと言った方が良いそうです。
そうかああああ。
一人きりの夜なので、風呂釜にお湯をはってのんびりとしました。
明日から一人旅大冒険なので。