四国八十八ヶ所の霊場巡る「お遍路」にも影響 震度6弱の地震で宿泊キャンセル 観光施設の水濁る (youtube.com)
17日、四国地方で震度6弱を観測した地震により、ケガをした人は13人にのぼり、地元の文化や観光にも影響が出ています。 17日の地震では、愛媛県などで震度6弱を観測し、これまでに愛媛県で8人、高知県で3人などあわせて13人がケガをしています。食器が床などに落ちて割れる被害が出た愛媛県宇和島市の飲食店では、朝から食器の片付け作業を進めていました。 店主 「片づけてしまって、次に向かって仕事を再開できたらなと思ってやっています」 また、愛媛県愛南町の飲食店や土産店などが入る観光施設では、水道の水が濁るなどの被害が出ています。水道局によりますと、揺れによって水道管の中で堆積していた鉄分などが巻き上がったことが原因とみられるということです。 「ゆらり内海」 深堀毅 代表取締役 「こればかりはいつ来るのか分からないので、お客さんを無事に安全に誘導できるような対応ができるようにしてないといけないですね」 四国八十八ヶ所の霊場「お遍路」をめぐっても、札所近くの宿泊施設では県外や海外の客からのキャンセルも出ていて影響が広がっています。