なぜかこの時期になると早春を告げるブログを書きたくなる。
先週も河津桜の速報情報をアップした。
今回もコロナ禍の中、単に季節の春ではなく、コロナワクチンも始まることだし、
心の春が来ることを期待して春をアップしてみた。
我が社の近くで藤右衛川の暗渠道のキンモクセイの並木道に咲いていた蝋梅の木。
(2月11日(木)撮影)
12月から2月にかけて蝋でできたような甘い香りの花を咲かせる蝋梅(ロウバイ)。
この木の花が好きで2回程庭に植えたが、
思ったイメージと違うのでよけい外の木がうらやましく美しく見える。
産業道路、大宮公園エリアを左に行くと大宮第二公園がある。(詳細は後日アップします。)
この公園は正直知らなくて、今回初めて来た。
その一角に梅林があり、まさに見頃を迎えていた。(2月13日(土)撮影)
この紅梅は、べにぼたん(紅牡丹)という種類らしい。
この梅林でも一際目立っていたのが曙枝垂というしだれ梅。
この梅には多くの人がカメラを向けていた。
因みにこの日は気温16度というぽかぽか陽気の気持ちの良い日でした。
梅林の中でこの一角には蝋梅(ロウバイ)が咲いており、
ピンクと黄色の素晴らしいグラデーションに
本格的なカメラマンが三脚を立てて盛んにシャッターを切っていた。
やはりロウバイをアップで撮ってみるとかわいらしい花だと思う。
ウメ(梅)はバラ科のサクラ属に属し、その昔、分布は中国に多くしていた。
昔、ウメは薬木として渡来。
園芸品種が極めて多い為、果樹、盆栽などにも使われている。
梅の幹からポツンポツンと1輪2輪の愛らしい赤い梅花が咲き始めていた。
これには枝に咲いている梅の花とは思いがちがう健気なものを感じてしまう。
梅林の隣りのエリアには今は枯れているが
一斉に咲いたらさぞ圧巻だろう、あじさいのエリアがある。
その境目にその辺り一帯を圧倒する一本の巨木があった。
スズカケノキ科のモミジバスズカケノキ太幹3本だ。
大きく剥ける樹皮、葉っぱは切れ込みが入り、今は針のような実が付いている。
この樹は別名「プラタナス」というらしい。
梅林の隣りのエリア、大宮第二公園管理事務所の前には菖蒲田があり、
6月中旬頃には19品種、3,000株の花菖蒲が見事な花を咲かせるらしい。