ある退職教師のつれづれなるままに

先週、素晴らしいドキュメンタリー映画を鑑賞した。
東京、世田谷の和光小学校、
授業も学校生活も全て手作り。
子ども達の伸びゆく力を信じ
自主性を重んじ何でも話し合いで解決。
ユニークな学校の１年間を追ったドキュメンタリー映画でした。

和光小学校は昭和８年設立。
学ぶ意欲を大切に子どもが主人公の学校をめざす。

既成の教科書ではなく手作りプリントで進める。
例えば国語の学ぶシーン
「ちいちゃんのかげおくり」の教材
どのように学ばせるか教師の共同教材研究
全部最後まで読ませると結末がわかってしまう。
途中まで与えて考え想像させたい。と
一読そうご法読みで進めていた。多くの学校では三読法（三回よみ）をとっている。
教材に合わせたこどもの興味を大切にした読みの工夫をしていたのだった。