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ぎっくり腰のリンパ法!

2014-12-04 11:59:39 | リンパ
注文していた紺野義雄先生の著書が届きました!
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即効解消のリンパマッサージ―腰痛、五十肩、冷え症、喘息も自分で治せる! (ムックセレクト)

自分で治せる病気―神経痛から狭心症まで
」のあとに出版(平成5年)された本で、紺野先生が提唱した「リンパマッサージ」の集大成だと思います

届いたばかりなので、全部読み切っていませんが、巻末でこのように書かれています
●活用してほしいリンパマッサージ
リンパマッサージは科学的にも説明できる筋肉の療法です。そして、専門的には治療による改善効果がきちんと測定データで説明できるマッサージ法なのです。(中略)
すでにおわかりのように、リンパの流れの基本を知ればいろいろな症状に応用ができます。(中略)
しかし、リンパマッサージは、リンパ液の循環を助けるというきちんとした説明がつく療法です。(中略)
リンパマッサージは、まだまだ発展途上の治療法であると私は考えています。心身の症状にさらに範囲を広げても有効なのではないかと考えますが、そうした研究には人手や時間がかかり、まだ先のことと思われます。
手軽にできるリンパマッサージをマスターして、充実した人生を送るために役立てていただきたいと願っています。】

ただし、注意していただきたいのが、次のような症状の時です
1.全身に熱がある時
2.筋肉に微熱がある時
3.筋肉炎や患部が化膿している時
このような症状の時はリンパマッサージをしてはいけないと書かれています

そして、リンパ管はとても細く弱い組織ですから、たたく、つまむ、指圧するを行うと、リンパ管を痛めて腫れを助長し、症状を悪化させる場合があります!
リンパマッサージを行う際の基本は、リンパの流れに沿って「もむ」「さする」こと、だそうです

これらに注意していただき、この著書で書かれている「ぎっくり腰」のポイントを紹介します

ぎっくり腰の患部はおおむねズボンのベルトを締める少し上あたりが大半だそうですから、次の手順で進めます
1.その周辺を触って硬さのあるところを探します。ぎっくり腰の人はすごく痛がりますから、強く触らないようにしてください
2.硬いところが見つかったら、下図①を背骨から脇腹方向にさすります

3.さらに背中の上の方も硬くなっていることが多いので、上図②の方向でさすると、胸郭が広がって、呼吸が楽になります
4.背中の方が終わったら、お尻(大殿筋)をさすります。最初にお尻の中央から脇腹方向、それから斜め上へとさすっていきます
大殿筋は大きな筋肉で厚みがあるので、内部のしこりを探すには親指を立てて深く探すと良いです

おそらくどんな痛みもそうでしょうけど、筋肉疲労に関して大切なのは
1.硬化した患部を見つけること
2.硬化によってその周囲にも硬化した筋肉があるので、それも見つけて柔らかくすること、だと思います

私もぎっくり腰になった方の腰を触ったことがありますが、腰~背中にかけてがコチコチになっていました
そして、お尻もコチコチで、両方をほぐしてあげたところ、腰周辺の血流が上がり、すごく楽になったと仰っていました

一度ご自身で気になるところがありましたら、患部だけでなくその周辺で「痛い、硬い、冷たい」ところを探っていただき、ご自身あるいはご家族の方などにほぐしてもらうと良いのではないでしょうか?

ご自身でできない時は







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