神秘のCHIKUBI
かつて私は稲垣吾郎のトップシークレットであるチクビに阿鼻叫喚したものだった。
その露出が少なければ少ないほど、人は欲し群がるのだ。
私も吾郎のチクビに目を凝らしたものだ。
そこで思った。なぜ人はチクビを求めるのか。
しかし今の時代、チクビショットなどそこらへんに蔓延している。
そうさ、ネットでクリックするだけて簡単に閲覧できるんだ。
今回、香取慎吾が雑誌でチクビを披露したのは周知のこと。
稲垣吾郎と違い、香取慎吾は比較的チクビを我々に晒す機会も多い。
雑誌しかり、CMしかり、映像しかり。
そんな訳で私はそれほど期待もせず本屋を訪れた。
「おっこれが噂の・・・えっ!!」
何気なく手にしたつもりだったのだが、私は三歩下がって鼻血を拭いた。
大人じゃないか!
これぞ大人のチクビ!
酸いも甘いも、涙も血もすべて飲み込んだ男が持つチクビだ。
この寒波で背筋を丸めて歩く男子に教えたい。
寒い時こそチクビを張るのだ!
私はそのファッション誌を手に、まるで成人雑誌を購入するかのようにオドオドしながらレジに向かった。
無事レジを突破!
しめしめ、私に下心があるとは怪しまれていないようだ。
ああ、あとは心ゆくまで舐めまわすように見よう。
慎吾、ステキなチクビをありがとう!