覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

ウオッカ!もう一杯

2020年08月31日 05時18分28秒 | Weblog

 もう先週だが、9月号該当40ページ 

   2006年 阪神JF  ウオッカ   四位洋文 騎手   優勝 

 このレース自体は 枠連 1-5 2番 9番 これを見据えつつ、凝視、追った29日土曜競馬。

 結果から見えてきたのは 

  土曜札幌メイン オホーツクS  枠連 3-3 5番 6番 

   = 四位洋文 最初のGⅠ  1996年 皐月賞  枠連 3-3 5番 6番    

  土曜小倉メイン 釜山S     枠連 6-7 8番 9番 

   = 四位洋文 最初の重賞  1994年 フィリーズレビュー  枠連 6-7 10番12番


 翌日、何を使って来るかだった。

 四位洋文 2歳女王戦 阪神JF の勝利は ウオッカ 以外もう1つあり、それが

   2003年 12月7日(日) 第55回 阪神JF  

   1着 8枠16番 ヤマニンシュクル       四位洋文  浅見秀一 
   2着 8枠17番 ヤマニンアルシオン      岩田康誠  浅見秀一 
       (18頭)

 この 同一馬主、同一厩舎のゾロ目性 も際立ち、土曜札幌 オホーツクS もこれを映したと考えられるが、この周辺に正解が仕込んであった。実にこの前日の土曜重賞 

   2003年 12月6日(土) 第37回 ステイヤーズステークス 

   1着 7枠 8番 チャクラ           後藤浩輝  安達昭夫 
   2着 4枠 4番 エリモシャルマン       横山典弘  田所秀孝 
       (10頭) 

 かなり驚きは、これこそが

  土曜新潟メイン BSN賞    枠連 4-7 4番 8番  

  土曜小倉 小倉サマージャンプ  枠連 4-7 5番11番 

 この2つの正解であったことで、結局サインページ掲載レースの

    四位洋文  同一GⅠ もう1つの勝利の周辺    

 この ヤマニンのワンツー 阪神JF 直前のイベント 

   阪神10R 2003 ゴールデンブーツトロフィー  

   1着 7枠11番 マヤノモーリス        ホワイト  安達昭夫 
   2着 6枠 9番 ビワワールド         ビードマン 浜田光正  
       (13頭) 

 これが昨日日曜 新潟2歳 で

   2020年 8月30日 第40回 新潟2歳ステークス 

   1着 8枠11番 ショックアクション      戸崎圭太  大久保龍志 
   2着 7枠 9番 ブルーシンフォニー      田辺裕信  伊藤圭三  
       (11頭) 

 この 馬連 正解提示だった。土曜 ステイヤーズ 日曜 ゴールデンHT も 安達昭夫厩舎 優勝でこの2つが先週土日メインの正解サイン。

 わたくしはこの 新潟2歳 の8枠 

   8枠10番 ブルーバード       ダリア賞  優勝 
   8枠11番 ショックアクション    大久保龍志 厩舎 

 該当40ページの ウオッカ のダービーを思い出し、この 64年ぶりの牝馬戴冠 のレースには、渦中の 安倍首相夫妻 も観戦に府中に訪れていたことも踏まえ、優勝 ウオッカ の2枠には ゴールデンダリア が同居し、2着が 8枠 アサクサキングス 大久保龍志 厩舎 であったことから、この 8枠の 大久保厩舎 ダリア賞の馬 同居で、強烈と見たが 本線は 枠連 5-8 だった。

 そしてこの2着の 7枠 だが、驚きの正解サインは

    該当 40ページ  ウオッカ   角居勝彦 厩舎   

 この角居先生が実家の天理教を継ぐので、終焉も近い名門。この 初期の重賞勝利 にあった。去年のダービー馬も含め、綺羅星の名馬揃えの厩舎であり、逆に初期のGⅢなどは鮮明に記憶されないからこそサインで使われた。

  ウオッカ の 角居厩舎  

   初重賞  2002年 東スポ杯2歳S   優勝 ブルーイレヴン   枠連 6-7 

   2勝目  2004年 関屋記念      優勝 ブルーイレヴン   枠連 6-7 

 共に ブルー馬 で 枠連 6-7 この枠連は先週土曜 小倉メイン で使われた、日曜 新潟2歳S は ブルーシンフォニー ブルーバード このブルー馬2頭の枠同士 7-8 で決まったが、この初重賞

   1着 6枠 6番 ブルーイレヴン        武豊    角居勝彦 
   2着 7枠 7番 タイガーモーション      江田照男  国枝栄  

 向こうはこれを踏まえ、

    7枠 8番 タイガーリリー   
    7枠 9番 ブルーシンフォニー     2着 

 この ブルーとタイガー 同居枠を造型、7枠のタイガー枠を2着に発射せしめた。

 さらに
  
  ウオッカ の 谷水雄三オーナー  

 余りにも有名な ウオッカ タニノギムレット の両・父娘ダービー馬も擁したが、ファミリー名義ではなく、この御当人の所有馬での重賞は 全17勝 内、ウオッカ 8勝(GⅠ7勝) を占めるのは舌を巻くが、この 谷水雄三オーナー 全重賞17勝 その最初と最後が

   最初の重賞  1988年 ラジオたんぱ3歳牝馬ステークス

     優勝 タニノターゲット    枠連 6-8  10番 6番 

   最後の重賞  2020年 第71回 菊花賞 

     優勝 ビッグウィーク     枠連 3-5   6番10番  

 この共通の 馬番 を使ったのが


   2020年 8月30日(日) 小倉11R 小倉日経オープン  

   1着 7枠10番 サラキア           北村友一  池添学 
   2着 5枠 6番 ボッケリーニ         藤井勘一郎 池江泰寿  
       (12頭) 

 わたくしは正面切ってこの 6番10番 ここでは買えなかったが、週末、到達し、申し上げていたのが  

    内海桂子  師匠    漫才協会名誉会長  死去   

 この事実から、探り当てた

    内海桂子    師匠  本名 安藤良子 

    成田常也    夫      

 師匠の方が24歳年上で、77歳で結婚と云う歳の差カップルが著名だったが、競馬界的に

    妻  安藤   夫 ナリタ  

 これで探す ナリタの馬 安藤勝己騎手 で勝利の重賞は歴史上1つも無く、が、ナリタの山路オーナーが オースミの冠号 で勝利した重賞は1つだけあり、

   2003年 第10回 チューリップ賞 

   1着 5枠10番 オースミハルカ        安藤勝己  安藤正敏 
   2着 3枠 6番 スティルインラブ       幸英明   松元省一 
       (16頭) 

 このレースを見つけ、土曜情報冒頭で申し上げていた。


 上記の如く 最新号『優駿』該当ページ  →  週の 主要競走サイン  と云う、わたくしの基本的考え。

 中には本当に勝ち馬サインなどあるのか、全てこじつけではないか、という考えのファン、本当に競馬は馬同士、騎手同士がしのぎを削り、競走していると考えているファンが大多数だろうが、上記の通り、サインはあるのかどうか、ではなく、サインだらけ。探り当てられるかどうかの勝負で、レース結果は間接的に、暗示的に、事前に提示されているのである。  


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