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1週間の断水で身にしみてわかったこと

2021年10月08日 | 防災に備えよう

明日水道管の仮復旧で水が通ります。

日頃は当たり前に使っていた水道水。

今回の断水で水のありがたさが

身にしみてわかりました。

 

ネットの情報などを見ると、

和歌山市の水管橋や水道管のリスク管理が

ずさんだった言うことがわかりました。

金属の腐食を目視でするというのは

江戸時代の話ですか?と

問いたくなる低レベルです。

普通は金属棒や超音波による打診をします。

金属の劣化は音でわかるのです。

 

和歌山市北部に住む約6万軒、

13万人の市民に供給する浄水場が

北部にないのが不思議です。

わたしたち和歌山市民は

もっと市政をしっかりと

監視しないといけないと

今回のことで思いました。

 

断水が始まってすぐに水の確保で

奔走しましたが、なんとか

塾のトイレの水も確保し、

授業は休むことなく

続けています。

 

昨日西の庄の実家に井戸水をもらいに行くと、

自衛隊の方々が水を配布していました。

また車を走らせていると、多くの他府県の

水を載せたトラックが走っています。

 

今日も河西中学校に水を貰いに行くと

ボランティアの若い大学生や

近県の教師の先生方が

水を入れたり運んだりするのを手伝って

くれました。その献身ぶりには

ほんとうに感動しました。

 

このようにして、

多くの方に助けられながらなんとか、

1週間をやり過ごすことができました。

皿にラップを敷いてご飯を食べたり、

トイレの水の汲み置き量を調整したり、

次に来るであろう災害に備えるための

トレーニングと思ってやれば、

ぐちも出てきません。

 

「災い転じて福となす」

ということわざのように

今回の1週間の断水は、

次に来るであろう災害への

備えをするには

いいきっかけだったのでは

ないかと思います。

 

 


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