TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

再び月山スキー場2日目(2022 テレマークスキー39回目)

2022年05月26日 | Weblog
月山スキー場の駐車場である「姥沢駐車場」に戻って車中泊しました。

昨日は草木が生い茂る端っこに停めて虫の攻撃を受けたので、今夜は道路沿いの方に駐車しました。
結局就寝は23時過ぎになってしまいました。
つくばにいる下の娘から「どこの山にいるの?」というたわいもないLINEが来たのを最後に意識不明になりました。

目覚ましが鳴る前に目が覚めました。
久しぶりに7時間近く寝ました。
そうそう夜の姥沢駐車場の星はとてもきれいでした。


朝ごはんをのんびり用意しました。
今朝はこれ。
いつもより豪華なのは「捨てる」か「腹にしまう」か考えたのちの結果です。

この気温じゃ帰る頃には食べられなくなっていると思ったので。
満腹になりました。


対面側に停まっていた車からおじさんが声をかけてきました。
『板運んでもらえるんですか?』
あ、キャリーサービスのことですね。
『運んでもらえるはずですよ、利用したことないですけど』
たぶん電話して呼んだんだと思います。あとからスノーモービルの音が響いてきました。

『ここから見てコブが見えたんですけど、今年はコブないんですか?』
今年は初めて来たからと言っています。
車のナンバー見ると「川崎」でした。
『今年はクレバスの影響で大斜面コースは立ち入り禁止なんですよ』

それにしてもみんな遠いところから来るんですね。そして皆さんあまりにも上手いです。
さらにほとんどの方が僕より歳上です。

少し歩いて雪のある道に入っていきます。


クレバスはさらに大きく口を広げました。
積雪は前日より20cm沈んで570cmです。


はいリフト券売り場のある建物到着です。


知る人ぞ知る「ハヤシワックス」は月山のレストハウスでも手に入ります。
春の月山滑る人はこれを塗った方がいいですよ。
僕もこれで変なベタベタが付かなくなりました。


すっかり春山となりました。
僕は山は真っ白よりも残雪期が一番素敵だと思っています。
残雪の雪形を見て『何に見える?』なんて想像したりして。
空の青と山の緑、土の茶と岩のグレー、そして雪の白。そのコントラストは本当に美しいです。


姥ヶ岳は今日も真っ白。
Tバーリフトは営業されます。
山頂付近ではポールバーンを設置してのトレーニングが行われていました。
おそらく日本を代表する選手たちも集まって来ているのでしょうね。


朝の沢コース入口です。
まだまだ雪はたっぷりです。

コブレーンは昨日のままでさらに深く難しくなりました。

今日こそは何か掴むぞと思いなが滑り始めると、その気持ちは簡単に吹き飛んでいきました。
上手く出来ないしなぜあんな風に滑れるのか分かりません。

あ、テレマーカーだ!
上手いです。コブもスイスイです。
分からないです。なんであんなに簡単そうに滑れるんだ。


お昼ご飯はパックライスにふりかけをかけただけのこれです。
ビニール袋に入れただけのご飯を雪の上の冷蔵庫で保管しました。

昨日のお昼ご飯のお米に比べると、なんと美味しくないんでしょう。やっぱりそんなものか。


気温はぐんぐん上昇し、ウィンドブレイカーなんか着ていられないほどになりました。
Tシャツ姿や裸にビブパンツなんて人もいました。
当然虫も出てきています。
今日は風も弱かったのでこんな虫がふわふわと浮遊していました。

リフトに乗ってると何もしてないのにポトっと落ちて絶命します。

リフトの上から確認したところ、ウメバチソウ、ツガザクラ、イワショウブ、イワカガミ、ショウジョウバカマ、ミネザクラ、ハクサンイチゲ? などが花をつけ始めていました。


腰が痛くなり、滑りも集中力が低下してきました。
全日本レベル?の人達が山頂から降りてきたのか集まり始めました。
すごいスピードでコブを滑り落ちて行きます。
信じられない。同じ人間のなせる技なのだろうか。

それを見ていたら虚しさが漂ってきました。
上手くなってもっと楽しくなりたかったけど、この程度が自分の限界なのだろうか...。

まあいい。今日はここまで。
15時30分で切り上げて帰り支度をし、17時前には現地を出ました。
帰り方は何通りかありますが、ナビに従って走るのみです。

事故渋滞の情報が飛び込んできました。
阿武隈SA手前でトレーラーの荷崩れ事故発生。
4km渋滞だと言っていましたが、そのうち5kmに。走っているうちに8kmに増えました。

突然エリアメールがけたたましく鳴りました。
「土砂崩れ警戒情報」です。
情報を集めて欲しいと女房に電話しました。
渋滞と関係あるかどうかも気になるところです。

通過に1時間以上かかりました。
結局自宅についたのは22時をだいぶ回った頃でした。
運転も集中力が切れたのか郡山JCTを行き過ぎてしまいました。
こんな時はためらわず次のICでETCレーンに入らず、一般レーンに進んで『間違えた方向に進みました。乗り直したいのですが』と言えば良いだけです。

乗り直し料金もそのままで済みます。
逆走したりする危険性を防止するためにこのような措置が取られています。
落ち着いて高速道路を正しく利用しましょう。

ではまた来週。

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