④タイの国「Hat Yai＝ハジャイ」ヘのバスの旅。マレーシア人26人と行く。
・・当時、3か月前から、タイランドとマレーシアとの国境に近い
「ハジャイ」に皆で行かないか・・と、誘われていた。毎週2回の
エクササイズ中國体操のクラブの連中と一緒だ。・・暫くさぼって
いたけど。
主に血流をよくする体操だが、これをやると動きがゆっくりなのに
汗が噴き出す。彼ら曰く、体操が終わったら、30分はシャワーを
浴びないこと、すぐ冷たいものは飲まないこと・・などと言われて
いるんだが、守らず家に帰ったらすぐシャワーに直行するのが常。
こういう時、キンキン冷えたビールが最高なのは重々知っているが、
クセになるので、しばらく買わないし、飲まないでやって来た。
・・しかし、いつ均衡が崩れるかな？でも・ま、大丈夫でしょう。
体操中、超早口のマングリッシュ(マレーシアン英語)英語中国語が
飛び交い、たまにマレー語が出て、何が何だかわからないまま・・
会話に関しては進歩の無いまま、中国古来の体操クラブの仲間だ。
そういう中で言葉は出来なくても交流の一環として、今回のように、
たまに旅行に行こうとか息抜きでディナーに行こうとか、ローカル
の催事に招待されることもあるので・・それなりに楽しい。
さてさて、今回はマレーシア国境に近い、タイ国の「ハジャイ」に
行く事に。前年は、もっと国境に近いタイの「べトン」にも同じ
仲間でバス旅行として行って来た。
ゲンティンハイランド近くの「ベントン＝Bentong」とタイの
「べトン＝Betong」とは国が違う(サバ州にも「べトン」がある）
今回の目的の有名なこの街は、Hat Yai と書いて「ハジャイ」とも
「ハニャイ」とも呼ぶ。地図には「ハジャイ」文字の記載で、日本人
は通常「ハジャイ」だね。
・・さて、大きなバスに乗り、いざ出発・・途中・・必ずランチで
立ち寄る街・・それは「イポー」。今回もバスは、ここに止まる。
イポーと言えば「Tauge Ayam＝タウゲ・アヤム」イポーと言えど、
これが美味しいところと、美味しくないところがある。
「タウゲ」も、美味しいお店と、そうじゃないお店がある。
1丸テーブル、大体10人いつも同じ感じのメニューになってしまう。
さて、バスでの旅だが、ここはまだマレーシアの国。タイに近づく
につれ、タイ風になってゆく。
イミグレーション。毎回通るたびに、思うんだけど、ここの
荷物の検査が、かなり甘いような気がする。銃とかヤクとか
危険がいっぱいかも。
タイ国境に入った。思い出しの記事なので、今よりちょっと前の
時期。マレーシアと同じような「桜のような花」が咲き乱れていた。
朝の9：00に、待ち合わせて、ポイントのKLのクポンを出発・・
休憩あり11：30にイポーに到着・・12時半イポーを出てタイ国境
のイミグレに16：45に着いた。イポーからイミグレまで4時間も
かかっている。
そしてハジャイに着いたのが18：30だった。KLからハジャイまで
途中休憩ランチを入れて9時間半くらいかな。「Hat Yai」ホテルは、
Passport Control=イミグレからバスで2時間の距離の街にある。
見て下さい。タイランドの文字。何にたとえようもない、象の
ような・・ヘビのような・・芋虫のような・・音符のような。
タイ・・帯・・ブッツンブッツン切れた、”オビ”みたいですね。
着いてから、ここで、全員、時計の針を1時間もどす。日本と同じ
時刻になる。1時間後にホテルロビーで待ち合わせだ・・夕食だ。
・・暗くなりかけだった。この売り子の女性、何を売っているの？
・・・はて、どこかで見覚えがある「もの」だが。・・この女性、
日焼けして、いい顔してたなぁ～～～～。
これです、ハスの実というか、ゴルフ場の池でよく見かけるヤツ。
ちなみに、このハスの実(=蓮子＝レンシ)は、トウモロコシの
ような食感で、婦人病や自律神経を整え疲労回復にもいいらしい。
炊き込みご飯や、砂糖漬けなど他.........
ますます分からない「タイ語」。男女のマークと英文が無かったら
トイレ行くのもアウチュ。世界各国、この男女のマークの形こそ
違うけど、共通の認識・・人種問わず、人間の自然な生理現象。
・・・・・「トイレに行きたい」は、英語を和訳に直訳すると、
「自然が私を呼んでいる」だもんね。
さすが、タイの田舎街、赤ちゃんの面倒見ながら花を売っている。
喫茶店の窓越しから見ていたが、暑いので隠れて赤ちゃんの行水だ
バンコクにもあったっけ。これと同じような店群、ごちゃごちゃ
したお店が入り乱れる。夜店であり朝市であり、朝夕マーケットだ
ローカルが友人から頼まれたらしい、ココナッツ入りのジャスミン
石鹸を一緒に探す。ココナッツだけはあったがミックスされたもの
は、とうとう探せなかった。カラフルすぎて、いいものもありそう
悪いものもありそう。頭が、カラブリ「空振り」になっちまう。
知らないマーケットは迷うので、ローカル友人に金魚の糞みたいに
付いて回る。別に買いたいものが無いからだ。付き合いで何か発見
が、あればいいだけ・・タイ国の田舎の空気・・歩くだけで楽しい。
これは、軽トラックを改造した「トゥクトゥク」という乗り合い
タクシーみたいなもの。3輪車じゃなく「テンソー」に近いけど、
・・これ便利。私達は、満員でぎゅうぎゅう詰めで12人乗った。
マレーシア人の交渉役が助手席に乗る。
・・すべてお任せ・・なので・・こっちは、気持ちも楽ちんです。
これは、切り株じゃなく、れっきとした売っている「まな板」です。
こうやって、バスの疲れも感じず、ハジャイの旅が始まってゆく。
＜⑤回目に続く・・・＞＞＞＞＞＞
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