エラス・ヴェローナ 2-1 サンプドリア
得点者:前半 40分 カプート①、44分O・G(アウデーロ)、48分ドイグ
↑↑©Football Italiaより
このカプートのゴールで先制するも
その後立て続けの失点で逆転負け
いまだに暗いトンネルの出口は見えない・・・
[試合前情報]
ここまで共に2分け2敗で勝点2のサンプとエラス
17位vs18位対決
サンプとエラス・ヴェローナのジェメラッジョの始まりは1973年に遡る
サンプティフォージにとって現在も続いている同盟関係の中では一番古い
この日もアウェイのヴェローナには2000人を超えるドリアーニが詰めかけた
コロナ禍でしばらく何も出来なかったので、催し物やこの数も久しぶりだ
[Formazione]
※出場停止は無し
注目の新加入選手の内プッセットとアミオーネは早速ベンチ入り
ウィンクスはまだコンディション不足と言う事で招集外
その他トリンボリ、デ・ルーカが怪我で招集外
逆にムッルーとコンティが怪我からベンチに帰ってきた！
デパオリとレヴェルベは旅立ち。ここ2試合体験ベンチ入りしていた若武者セゴヴィアはプリマヴェーラの試合に招集
ジャンパオロは4‐1‐4‐1ではなく、4-3-1-2を使ってきた。
ややサプライズ。ラツィオ戦の後半、これで同点に追いついたからという事か
中3日の試合で、スタメンも2人入れ替え
アンカーは、ヴィエイラがヴィジャールとの争いを制す
元エラスはフェラーリ、ヴィエイラ、そして来たばかりのアミオーネ
SAMPDORIA＜4-3‐1-2＞ 監督マルコ・ジャンパオロ
⑩カプート ㉗クアリアレッラ(c)(59分㉓ガッビアディーニ)
⑪サビリ(79分⑱プッセット)
⑤ヴェッレ(59分⑦ジュリチッチ) ⑧リンコン
⑭ヴィエイラ(72分④ヴィジャール)
③アウジェッロ ⑫ベレジンスキ(72分㊲レリス)
⑮コリー ㉕フェラーリ
①アウデーロ
ベンチ：GKラヴァーリア；DFアミオーネ、コンティ、ムリージョ、ムッル；MFジェペス；FW ｰ
イエロー：サビリ、コリー
※エラスはチョッフィ監督の3-5‐2
出場停止は無し
センターバックのイサク・ヒエンがいよいよ先発デビュー
右サイドハーフはファラオーニではなく若手のテラッチャーノ
左も若いドイグが先発で、サイドハーフもやるラゾヴィッチがセンターに
ハーフではM・ヴェローゾがキャプテンマークを巻いて先発
プレツィオージの娘と結婚した彼。💩ェノア臭がする嫌な奴だ
司令塔イリッチにアンリ＆ラザーニャの2トップ
元サンプは行ったばかりのDFデパオリと昨季半年サンプに在籍したマニャーニ
Hellas Verona(3-5‐2) 監督：ガブリエレ・チョッフィ
ラザーニャ(73分カロン)アンリ
ラゾヴィッチ イリッチ(73分タメゼ)
ドイグ テラッチャーノ(89分オングラ)
M・ヴェローゾ(85分デパオリ)
コッポラ ダヴィドヴィッチ(46分ギュンター)
ヒエン
モンティポ
ベンチ：GKキエーザ、ペリッリ、ファラオーニ、ヴェルディ、フルスティッチ、チェッケリーニ、ジュリッチ、カバル、コルティノヴィス、カカリ
イエロー：イリッチ
＊備考:芝状態良好
★日曜18:00キックオフで行われたポスティチポ
サンプは白‐白‐白のアウェイユニで登場
[あらすじ]
ハイライト動画⇒
前半
- 13分 クアリアレッラのクロスからカプート決定的ヘッド！モンティポが防ぐ
- 40分 リンコンのパスを受けたカプート。ペナ内で反転して左足でゴーーール！1-0
- 44分 テラッチャーノのクロスからアンリのドンピシャヘッド。GKアウデーロが懸命に触るがバーに当たった跳ね返りが不運にもアウデーロに当たってそのままゴールに吸い込まれる 1-1
ロスタイム3分
- 48分 ラザーニャがGKアウデーロと1対1に⇒なんとか弾くが、こぼれがフリーのドイグのところに。ドイグがこれをGK不在のゴールに蹴りこみ逆転 1-2
1-2で終了
前半ポゼッションはサンプ43%：エラス57%
後半
- 4分 ドイグの強烈な左足シュート⇒アウデーロのファインセーブ
- 14分 ガッビアディーニとジュリチッチ投入
- 27分 ヴィジャールとレリス投入 レリスは右SBへ
[後半27分～ 4‐3-1-2]
カプート ガッビアディーニ
サビリ(34分プッセット)
ジュリチッチ リンコン
ヴィジャール
アウジェッロ レリス
コリー(c) フェラーリ
アウデーロ
- 28分 ロングボールからドイグの左足ダイレクトボレー⇒アウデーロ、ファインセーブ
- 36分 ガッビアディーニのシュート⇒惜しくも枠の外
- 38分 ラゾヴィッチ、ペナ内で巧みなドリブルから強烈なシュート⇒またまたアウデーロのスーパーセーブ！
- 40分 どっかで見た事あるデパオリ登場
- 44分 カプート決定的！⇒枠の外
ロスタイム5分 1‐2で終了・・・
後半ポゼッションはサンプ57％：エラス43％
]・最終的なポゼッションはサンプ24分18秒(50%)：エラス24分18秒(50%)
・最終シュート数はサンプ11本(枠内3)：エラス17本(枠内9)
・前半の入りは良かった。特に25分の給水タイムまで。そして先制したまでは良かった
・その後5分間、立て続けに失点して逆転を許す
・エラスは全体的に当たりがかなり強かった。まぁサンプが弱いのかもしれないが
・カプート今季初得点！
・先制点のアシストも彼だったが、リンコンが全体的にすごく良かった
・失点は少し不運+責任が無いとは言えないが、後半のアウデーロのセーブの数々は見事。彼がいなければもう2，3失点していてもおかしくなかった
・プッセット、とりあえずサンプデビュー。ほぼ見せ場無しだが
・結果
・未勝利、3敗目。同勝点の相手に白星を献上
・やはり失点は集中力の欠如。逆転弾は前半ロスタイム、終了数秒前。もったいなすぎる
・後半のMFがジュリチッチ、ヴィジャールに代わって更に守備が弱くなってチャンスをたくさん作られたのはある程度しょうがないのかもしれないが・・・エクダルやトルスビーなどのデュエルに強かったMFが懐かしい
・CBも心許ない
[今日の敵ながらあっ晴れ
]
・DF ジョシュ・ドイグ Josh DOIG
↑↑©Edinburgh Newsより
まだ20歳のスコットランドから来た左WB。強烈な左足を持ち、アウデーロのファインセーブにあったが決定機を2本も作った。決めたゴールは右足だったが。やはり万年左利きの左SB・WB・MFが弱点のサンプにとっては彼のような存在はうらやましい。デパオリと彼を交換してくれれば良かったのに
[ジャンパオロ監督 試合後会見]
試合後ジャンパオロ監督
「準備してきた通りの試合が有る程度は出来たと思う。しかし先制した後の数分間、突如ブラックアウトした。メンタル的なもので、そこだけ試合をコントロールできなかった」
「このような試合になるとは思っていた。1対1の対決が多く、ファール気味の強い当たりも頻繁に。選手たちは上手く対応していた。あの5分間だけが悔やまれる」
「この結果には本当に落胆している。なぜならば我々は良いゲームを見せていたからだ。しかしテンションが高くなってきた時に、冷静にゲームを運ぶという点はまだまだ学ばなければいけない」
未勝利のままミラン(H)、スペツィア(A)、モンツァ(H）、ボローニャ(A）と続く
サンプより勝点1多いボローニャ(3分け2敗)のシニサが解任された
サンプはダヴェルサの金もまだ払ってるだろうから余裕は無いだろうし、日程も確かに厳しかった
だから11節のクレモネーゼまでは猶予を与えたい
そこまでで結果が出なければジャンパオロの首も危なくなっていくだろう
とりあえず打倒ミラン！！
Foooooooorza Saaaaaaamp!!
次節：セリエA 第6節 2022年 9/10(土) 対ミラン＠ジェノヴァ 現地20:45Ｋｉｃｋ Ｏｆｆ（日本時間深夜3:45)
’22-’23 SERIE A
5試合 0勝2分3敗 勝点2 得点2 失点9 得失点差 -7 18位
