長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

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【池上彰氏著作参照 (13)長尾景虎の学べるブログ】いまさら聞けない社会人としての常識。わずか数分で政治経済のことがざっと学べる!「基本の基本」決定版

2022年08月01日 11時40分09秒 | 日記









【池上彰氏著作参照 (13)長尾景虎の学べるブログ】いまさら聞けない社会人としての常識。わずか数分で政治経済のことがざっと学べる!「基本の基本」決定版

政治篇  『国会(日本国)の基本の基本』「国会って何? 何をやっているの?」
第二章 日本の国会について

証人喚問(かんもん)とはどんなものか?
疑惑の証人が答えるテレビシーンを観たことがある。そもそも国会で、何故、警察みたになことを行っているのか?
*何故、証人喚問が行われる?
社会的な大きな事件が起こると、関係者が国会に呼ばれて証言を求められることがある。これが証人喚問です。「国会が警察みたいなこと」をするのは、国会の「国政調査権」で認められている。汚職事件なら、「誰が悪い」よりも、「どうしてこんな事件がおこったのか?」「どうすれば再発を防げるか?」という視点でみるために証人喚問があるのです。
証人喚問では、証人は宣誓書(良心に従って、真実を述べ、何事も隠さず、また、何事も付け加えないことを誓う!)を読み上げて、宣誓書にサインと押印をする。
刑事訴追を受ける可能性がある場合、証言を拒むことができる。だが、嘘をつけば、三か月以上十年以下の懲役になる。
嘘はつけない。
七十年代のロッキード事件の小佐野賢治や丸紅の社長らは「記憶に御座いません」を連発し、それが流行語にまでなった。嘘はついていないが、記憶、にない……と。
二○一八年の『森友学園疑惑』では、前財務相理財局長の佐川宣寿(のぶひさ)氏は、案の定「刑事訴追の……」を連発。じゃあ、自分の罪をみとめているだけだろう? と思う。
 嘘をつかなければいいので、いくらでも言い訳ができる。
こんなもの必要ないんじゃないか? そういう議員もいるのです。
  続く。   臥竜 長尾景虎   2022年8月1日
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