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メーガン妃、「コモンウェルスのために奉仕する」という言葉で女王の好意を獲得か エリザベス女王の新伝記本が出版

1/24(火) 20:00配信


Getty Images


昨年9月に亡くなったエリザベス女王の新しい伝記本『Elizabeth: An intimate Portrait(原題)』が出版された。執筆したのはフィリップ王配の親しい友人だったガイルズ・ブランドレス。この本の中にメーガン妃と対面したときの様子も書かれていることが明らかになった。新聞「ミラー」が報じている。




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ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー「ハリー&メーガン」でもこのときの様子が語られていたが、王子と妃はこの日、王子と仲のいいユージェニー王女と当時はまだ王女の恋人だった夫ジャック・ブルックスバンク、王女の母のセーラ元妃とウィンザー城領地内のロイヤルコテージで一緒に昼食を取る予定だった。

そこに急遽女王がやってくることになり、妃と初対面することになった。ブランドレスは妃と女王が「ウィンザー城で初対面することになった」「直前にセーラ元妃がメーガン妃に前庭でお辞儀の特訓を施した」と書いている。

「ハリー&メーガン」で妃は平伏すようなお辞儀を披露、「(やり方がわからなかったから)こういうお辞儀をしたんです」と語っていた。ブランドレスの説明とは食い違っている。



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それはさておきブランドレスによると女王と妃は20分ほどおしゃべりをした。妃の仕事やカナダでの生活が主な話題だったという。このとき女王が妃に「もし好きなら女優を続けても構わない」と提案した。

このことはすでに他の場所でも報じられているが、ブランドレスは妃がこの提案を断るときにある約束をしていたことを明かしている。

ブランドレスは女王が俳優業を続けてもいいと言った理由について「女王は義理の孫娘を歓迎するためにできる限りのことをした。女王はメーガン妃の幸せを願っていた」と説明。

「でもメーガンは王室の務めを果たす準備はできていると答えた。もちろん女王はその言葉を喜んだ。特にメーガンが示したコモンウェルスへの熱意と『コモンウェルスのために私たちがすべきだと思うことは何でもする』という約束を喜んだ」。


王室離脱後はともかく、それまで女王は妃を気に入っていたと報じられている。しかしそれはこの約束に負うところが大きいとブランドレスは分析している。

「メーガンは女王にコモンウェルスのことに関しては女王を失望させないと約束した。女王はメーガンを好ましく思い、多くの人にそう言った」「メーガンはこの会合を使って女王と約束を交わしたがそれはメーガンが守れるようなものではなかった」。守れない約束で好意を勝ち取ったというのがブランドレスの見方。


当初王子と妃は王室を完全に離脱するのではなく「半分ロイヤル、半分一般人」の立場でコモンウェルスへの奉仕も続けたいと表明していた。しかし女王はそれに反対。

中途半端な立場は許されないとし、王子と妃に決断するよう促した。その結果、王子と妃は離脱の道を選んだ。妃の言葉を喜んでいた女王にとって、2人の決断はつらいものだったはず。

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最終更新:1/24(火) 20:00ELLE DIGITAL 












1/24(火) 19:00配信


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昨年12月にNetflixでドキュメンタリー「ハリー&メーガン」をリリースしたヘンリー王子とメーガン妃。

この作品の内容も世界中を驚かせたけれど、今年1月に発売されたヘンリー王子の回顧録『SPARE』はそれ以上。ウィリアム皇太子からの暴力や初めてのセックス、あるイベントでメーガン妃が出会って間もないキャサリン皇太子妃にリップグロスを貸して欲しいと頼み、皇太子妃に嫌がられた話などタブロイド紙さながらのエピソードが満載だった。 


これに比べれば「ハリー&メーガン」の内容はまだまだおとなしい。Netflixの重役たちはこの格差に「驚いている」という。

同社と仕事をしているコンサルタントが新聞「ミラー」に語っている。とはいえ「ハリー&メーガン」も十分ヒットしたので、怒っているわけではないという。

「王子は今、歯に衣を着せない状態になっている。Netflixはそれに乗じて第2弾を実現させようとしている」。暴露モードに入っている王子を主役にリアリティ番組を作りたいと考えているとコンサルタントは話す。



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王子が回顧録『SPARE』のプロモーションのためにテレビ番組に出演したり新聞のインタビューに答えたりと積極的に動いていることにもNetflixは注目しているという。

「同社のマーケティングチームには王子と妃がドキュメンタリーのプロモーションツアーをしてくれなかったことにがっかりしている人もいる。だから今回の王子の”やる気”に驚いてはいるが、これからのプロジェクトでは宣伝してくれることに期待している」。最近の王子がテレビ番組で饒舌なトークを披露していることは、王子が「やればできる」証として受け止められているよう。

また「ハリー&メーガン」では王子と妃のホームビデオの映像も使われていた。王子と妃がプライベートで常に撮影していることがわかった今、Netflixは「宝の山がたくさん残っている」と考えているという。


昨年末に王子と妃はNetflixでドキュメンタリー「Live to Lead」をリリースした。これはネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の言葉に刺激を受けて作った作品で、社会的なリーダーや人道活動家のメッセージを伝えるために彼らの功績を特集したもの。

しかし「ハリー&メーガン」に比べると明らかに話題になっていない。ヒット作が欲しいNetflixが2人に社会的なメッセージの発信よりもプライベートの暴露を求める可能性は高い。


ちなみに「ハリー&メーガン」で王子と妃はマイホームのように見える場所でインタビューに答えていたが、これが2人の家ではなく近隣にある他の物件だったことがその後判明した。

リアリティ番組を撮影することになれば、2人が実際に暮らしている家にスタッフが入ることになるだろうとコンサルタントは語っている。実現するのか、王子と妃の動きに注目が集まっている。

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最終更新:1/24(火) 19:00ELLE DIGITAL 













1/23(月) 20:20配信


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現地時間5月6日(土)に行われるチャールズ国王の戴冠式。英国王室が詳細を発表、週末にかけてお祝いの関連行事を予定していることを明らかにした。

「国王と王妃は戴冠式の週末が英国、コモンウェルス・レルム全体にとって友人、家族、コミュニティと過ごし、祝う機会になることを望んでいる。

両陛下は2023年を通じて国民と共にこの機会を祝うことを楽しみにしている」とコメントしている。 




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王室によると戴冠式は6日(土)にウェストミンスター寺院で行われる。国王はバッキンガム宮殿から寺院まで行進。寺院では英国国教会の最高位聖職者であるカンタベリー大主教が戴冠の儀式を執り行う。その後国王はウィリアム皇太子一家などロイヤルファミリーと共にバッキンガム宮殿まで行進、バルコニーで国民に対面する。

式の規模はまだ明らかにされていないが新聞「メール・オン・サンデー」は以前、エリザベス女王の戴冠式が8,000人の招待客を招いた3時間のものだったのに対して、今回の式のゲストは2,000人、1時間の式典になると報じていた。



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7日(日曜日)にはウィンザー城の東側にあるイーストローンで大規模なコンサートが開催される。王室は「世界的な音楽界のアイコンたちと今のスターたち」が登場、世界レベルのオーケストラとダンサーたちも出演すると発表している。

またこの日は「ビッグランチ」の日。イギリス中のコミュニティが通りにテーブルを出してストリートパーティを開催、ランチやお茶を近隣の人と楽しむ。

王室は「コミュニティについて理解を深める素晴らしい方法だ」とコメントしている。昨年6月、エリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナジュビリーが行われたがそのときにも同じようなストリートパーティが全土で開催された。

翌8日(月)は国王のこれまでの奉仕を称える1日に。イギリス全土で草の根的なボランティア活動を奨励、奉仕活動がコミュニティに与えるポジティブな影響に光を与える日にするという。

気になるのは王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃が招待されるのかどうか。英国王室は王子たちについて触れていないが、関係者は新聞「デイリーメール」に王子と妃が戴冠式に出席したとしても「戴冠式後にバルコニーに登場して国民に手を振る可能性は低い」と語っている。

同紙は寺院から宮殿までの行列には「参加するかもしれない」と報じている。 ドキュメンタリー「ハリー&メーガン」や回顧録『SPARE』で王室批判を繰り返している王子と妃。

王子はインタビューでロイヤルファミリーからの謝罪も求めている。王室が2人を招待するのか、2人がそれを受けるのかますます注目が集まりそうだ。

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最終更新:1/23(月) 20:20ELLE DIGITAL 











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