脳科学(=神経内科学、かな)・神経工学が進み、アメリカは虐待・薬物を飲ませる洗脳以外の手法を研究している。
薬品散布・音による攻撃、眠らない兵士・・・。
前に書いたが、『操作される脳』はアメリカで2006年に出版された本だ。
その何年か前から、日本で「脳科学者」が急に目立つようになった。
私の記憶では(当時は仕事に追われていたので、単に私が疎かったのかもしれないが)、右脳左脳・脳トレ・男脳女脳・・・といった本やゲーム用ソフトウェアがブームになった。何人かの脳科学者達が、テレビなどでコメンテーターなどを始めた。
彼らのコメントには、脳の部位の役割が出てくるくらいに思えたので、私はろくに覚えていない。脳に対して先天的作用・後天的作用のどちらが強いかわからない私には、男脳・女脳・・・とか言われても。胡散臭いなあという思いもある(遺伝子はXYとXXだけでなく。XXXYなどを持つ人もいるし。しかし脳腫瘍は性別で違うそうだが)。
ほとんど見なくなった「ザ・ワイド」で中野信子氏という脳科学者がコメンテーターをされているが。脳科学者ならでは、というコメントは記憶にない(バランスがとれている感じで好きなコメンテーターではある)。
少し前にテレビでよく見かけた茂木氏はツイッターがたまに炎上しているようだが、興味がないのでわからない。
ただ。日本で急に目立つようになった研究領域ということは、アメリカでメジャーになった証と思われる。
日本の脳科学者が、アメリカでどんどん進んでいる脳のマッピング・脳へのインプラントについて語っているのは見た覚えがないが。彼らの言動はほとんど知らない私です。
どんなですか?