FF11日記

初回「ヴァナディール」からお読みいただけると幸いです。
特に「FF11一寸いい話」の原作者の方々は是非お願いします。

ヴォイドウォッチ1

2021年07月06日 | 日記
2021年7月7日
何故今頃10年も前に登場した古いコンテンツの話なのか? と思われるでしょう。
souzouは二人パーティーと合成だけでこのゲームを進めてきたので、ヴォイドウォッチのことは全く知りませんでした。
素材狩りで各地を走り回って居る時、あらゆる狩場で火柱が立ち昇っているのを目撃
しました。なんだろう?と思って電撃をしらべ、高レベルの人達向けのイベントでアライアンスで攻略するのがメインらしく、souzouごときが参加できるものではないことを知ります。
その後このコンテンツの為の移動手段が多数用意されていて、是に参加している人は
ヴァナディールを楽に飛びまわれるらしいということを聞いて、うらやましく思ったことを覚えています。

さて本題に戻ります。何故今頃ヴォイドウォッチの話しなのか? です。
実は毎日アンバスケードにトライして、獣使いのメインの武器である片手斧を強くするのを楽しみにしてきました。
アンバス武器は最初「武器チケットでトッコ武器を貰い、アブダルスナゲット5個とホールマーク3750でアジャ武器に替えられます。
次がアブダルスオーブ5個とホールマーク5000でエレタ武器です。
第4段階はアブダルスアニマ5個とホールマーク7500でカジャ武器です。
souzouの獣使い武器もこうしてD値188のカジャアクスとなりました。
ここまでアンバス敵を倒すだけで順調に上ることができたのです。

しかし最終段階のパルスアームズである片手斧「ドリケナス」に関しては、アブダルスマター5個とホールマーク10000だけでは交換して貰えませんでした。
最終段階だけ追加条件があったのです。
この二つに加え、もうひとつパルスアームズをもってこいというのです。
この時要求される武器の名前、これから非常に重要になるので、省略せず全て書き出します。
たとえば、ゴブ箱から出ることもありますが、古いコンテンツなので性能が低いため
「要らない!」と捨ててしまった人が多数居られるという話しを聞いたからです。
もしかしたら自分も捨てたかもしれません。
ゴブ箱は必要なもの以外は「即捨て!」と決めているからです。
理由は満杯アイテムで、このことはブログ「預ける」に書きました。

○「最終強化に必要なパルスアームズ」の名称
サガシンガー、業雨丸、天光丸、ヒムティゲ、アイタンリ、アドフリクティオ、ギルル、ガステリオン、ドゥッカ、エフェメロン、コルスカンティ、アステリア、ボレアリス、碇イカリ切、デルフィニウス、チャスタイザー、ラウター、アニールドランス

調べるとパルスアームズの筆頭はなんと、レリ・ミシ・エンピ・エルゴン ウェポンで最終アンバスケード武器も該当するらしい。
パルスアームズの定義をみると、身につけた際(武器は抜刀時)特殊なエフェクトが発生する装備群。いわゆるエフェクト付き装備とあります。

これらを得るにはどうしたらいいか?
ゴブ箱の事は書きました。そのほかを見るとまず最初に分ったのがヴォイドウォッチ
だったのです。次がレギオン、ギアスフェット、ミーブルバロース、アマントローブ
パルス菅を競売所で入手→交換(但し高価)
アマントやゴブ箱は運次第、パルス菅は高すぎとなれば、後は上に書いたコンテンツにトライするしかありません。
となればsouzouの場合、素材狩りに便利な移動手段が多くなるというヴォイドウォッチをやりたいというのが自然流れだったわけです。

早速ヴォイドウォッチに入りたいと存じます。
アッ!、そのまえに追加で話しておきたいことがありました。
実はパルスアームズ1個だけなら、簡単に手に入る方法があるのです。
souzouはこの方法で「ヒムティゲ」を既に手に入れ、アブダルスマター5個とホールマーク10000をマウラのゴブに渡して、念願だった獣使いの片手斧「ドリケナス」を手に入れています。

その方法ですか? ディードです。
ディードとは? ブログ「ディードの報酬」をご覧ください。
ここに詳しく書きました。
あれ以来souzouは480点のモンブローを目指して、マンスリー目標を毎月トライし続けてきました。
次のバージョンアップで手に入る予定ですが、なんとパルスアームズも170点でもらえてしまったのです。
しかしこれは獣使いの武器です。
souzouの本職は赤魔導士なので、赤の武器がメインです。
仕組みが分った以上メインの赤魔導士を何とかしたいじゃないですか。
ということで、ヴォイドウォッチなのです。

ではいよいよヴォイドウォッチへスタートです。
souzouにも出きるのではないかとおもったのは、2015年5月のヴァージョンUPでフェイスが使えるようになっていたことを知ったからです。
2015年といえば前月の4月に、FF11が終了するということを知り、このブログを閉じた年です。
まだお読みになっていない方は、是非ブログ「スクエニ恨み節」をご覧ください。
すっかりだまされたわけですが、星唄ミッションと同じように、ウィンドーズで継続できるように、スクエニさんはこのヴォイドウォッチでも大幅変更を準備していたというわけです。
とはいえ、何も知らない状況でのスタートなので、まずは基礎的なことから書き始め
ることにいたします。
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【追加】
「FF11ちょっといい話」にわか仕立てのアライアンス
ID:AGRmEIAE さん
私が砂丘デビューを果たして少したった頃の、お話。

砂丘への入り口は、ゴブトレインを逃れた人達ですでに溢れかえっています。
戻ろうとするたびにゴブに絡まれ、砂丘に入ることすらできません。
ほかのパーティもその場を動けず、途方に暮れていました。

そんなとき、ほかのパーティーにいた方からTellが。
「アラ組みませんか?」「一緒にゴブ倒しましょう!」
当初のリーダーが落ち、いつの間にかパーティのリーダーになっていた私は、
メンバーへその旨を確認し、そのパーティとアライアンスを締結しました。
さらにもう一つの逃れてきたパーティも加え、
土壇場で総勢16人、私にとって初めてのアライアンスが誕生したのです。

「よろしく~」
「こんな大人数はじめて・・・w」
「これならいけるかな?」
ケアルと/em、そんな会話のログが流れます。
「準備はいい?」
「さあ、いきましょうか!!!」
その声とともにみんながいっせいに砂丘へ。
入った後は、まさに嵐でした。

かつて経験したことがないほどの早さでログが流れていく中、
私は必死でメンバーのHPとにらめっこしながら、弱体&ケアル。
数秒おきに”ガキーン”という挑発の音が鳴り響き、
ゴブの姿が見えないほどの魔法エフェクトの嵐。
急造のアライアンスでは連携などあったものではなく、
とにかくゴブのHPを削る、削る、削る。

一匹目のゴブが自爆し、戦況は一変してアライアンスの危機に・・・。
(4匹相手ではやっぱりきついのか?)
そう私が思った瞬間、待ってましたとばかりに白魔道士軍団の怒濤のようなケアル2が!
あっという間に橙色から白へと戻っていくメンバーのHP。
全員の気迫に押されたのか、徐々に連合軍が優勢になっていきます。
やがて4匹いたゴブは2匹になり、1匹になり・・・。
そして、最後の断末魔ともいえる爆弾投げが!
それを最後に、メンバーの誰一人としてHPが減らなくなりました。

「倒した?」
「よっしゃぁぁぁ~~~!!」
「勝った!」
ケアルで埋め尽くされるログの中に、そんな声がひとつ、またひとつ。
皆は剣を鞘におさめ、立ちつくしています。
そう、戦いのすえ、ついに連合軍が勝利をおさめたのです!

歓喜の叫びがログを埋め尽くしていく中、
「このままここのゴブ、殲滅しちゃおうかw」
そういって、ある戦士さんが釣りに走ります。
4匹のとてとてゴブを殲滅したアライアンスに、
たかが一匹のゴブが太刀打ちできるはずはありません。
とてとてのゴブが、なすすべもなく倒れていきます。

数匹を倒した頃、どこからともなくねぎらいの声が。
「おつかれ~」
「いや、かっこよかったね~w」
「みなさんありがとうございました!」
「このままみんなでジュノまで行進しようかw」
アライアンスが解散になっても、お互いを称え合う声がやむことはありませんでした。

敬礼と喜び、感謝とさよならの挨拶が飛び交う中、
私は確かに自分の部屋ではなく、ヴァナ・ディールにいたのだと思います。

私達は、勝ったのだ。
充実感と、高揚感が入り交じるなか、
私も思わず、誰にというわけでもなく敬礼をしていました。

たかがゲーム、されどゲーム。
今、私はヴァナでの生活を謳歌しています。
道ばたで偶然会った人と雑談に花を咲かせてみたい。
誰かを助けることの喜びを感じていたい。
また、心を動かされるような出会いに遭遇したい。

あの時、同じ時間と空間を共有できたすべての人に。
そして、いつか出会えるかもしれない貴方へ、
/salute。