「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

必殺雨漏り修理人の仕事~埼玉県さいたま市ベランダ防水/エアコンの室外機は「室外機仮置台」を使用して持ち上げます。

2020-11-29 15:04:13 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

 

今回ご紹介する現場は埼玉県さいたま市の戸建住宅のベランダウレタン防水工事で撮影した写真を見ながら説明をさせていただきます。

雨漏り修理、防水工事についてのお問い合わせが多いのですが、防水工事を進めていく中で、こんなご質問がありました。

「ベランダにエアコンの室外機があるのですが、防水工事の時はどうしますか?」というお問い合わせです。

 

防水工事をする時、エアコンの室外機がある場合は「室外機仮置台」を使用して、室外機を持ち上げる事ができます。

どうしても室外機を持ち上げることができない時は、電気屋さんに室外機を外してもらうことになりますが、ほとんどの場合この問題は解決できるので心配ありません。

まだ持ち上げていない室外機です。

下の写真のように室外機を持ち上げて、室外機の下に「室外機仮置台」をセットするだけOKです。

このように平場と室外機の間に防水工事ができる空間ができます。

今回の防水工事は、既存のFRP防水の上にウレタン防水を施工するので、室外機を持ち上げてから高圧洗浄をします。

室外機の下まで経年の汚れがついていました。

 

それにしても高圧洗浄機のパワーは凄いです。

汚れている所と高圧洗浄で汚れがきれいに落ちた所がはっきりとわかると思います。

防水工事は経年の汚れを落とすところから始まり、防水工事中にも何度も掃き掃除をして、いつもきれいな状態にしておくことで良い仕事ができます。

高圧洗浄で洗浄をすると、気持ちが良いほど汚れが落ちていきます。

防水施工をする前の段階で下地が汚れていると、接着がよくありません。

高圧洗浄をすると、水の流れも見えてきます。

雨が降った時にどのように排水されるのか、水は溜まるのか、どの程度溜まるのか、全く問題がなくドレンまで流れていくのか、を確認することにも高圧洗浄は役立ちます。

勾配が悪い場合は、水が溜まるので、テープを張って不陸調整をする範囲に印をつけます。

 

高圧洗浄をする時はできるだけ排水の状態を良くしたいので、慎重に下地を見ています。

良い仕事をするには、どんな情報も見逃さないことです。

雨漏り調査時には経年の汚れがついたままの状態なので、小さなひび割れなどは見逃しがちですが、高圧洗浄後に防水の状態がはっきりと見えてくるので、高圧洗浄後にひび割れを見逃すことはありません。

 

防水工事の初日はエアコン室外機を持ち上げ、高圧洗浄で経年の汚れを落として、状態の確認をしっかりすること。

良い仕事をするには、小さな情報も見逃さないこと。

なぜなら、防水工事は昨日の仕事に今日の仕事が重なり、その上に明日の仕事が重なるので、小さな情報も見逃してはならないのです。

これが防水職人の仕事です。

 

私は職人であることを誇りに思っています。

一つの現場を責任を持って施工する、これが実に楽しい。

既存の防水の状態が悪ければ悪いほど、現場の状況に適した工夫が必要になるので、今までに現場から学んだノウハウを使って施工をすることができます。だから、おもしろいんです。

 

工事はいつも本気で真剣、全力を尽くしています。

 

それでは、また。

必殺雨漏り修理人、職人社長の安藤

 

 

◎コロナ禍での雨漏り調査,見積もりについて:

「新しい生活様式」、ソーシャルディスタンス、マスク着用、手洗い、手指消毒は今や当たり前のことなっています。

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

(戸田市商工会議所から頂いたコロナ対策実施中のステッカー/当工事店は本気でコロナ対策実施中です。)

 

毎日、マスクの着用、うがい、手洗いの徹底、アルコールジェルで手指消毒、作業服はアルコール配合のファブリーズでシュッシュッしています。今、やるべきことは当然やっています。

私が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

*現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。

必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。

建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。

寸法を記入していただけると助かります。

 

*日本ではソーシャルディスタンスが2mと言われています。守りましょう2mの距離。

雨漏り調査時は、三密(密閉、密集、密接)を避け、最小限の接触になるように工夫をしますので、部屋の窓は開けて換気をお願いします。

 

 

雨漏りの情報は、「必殺雨漏り修理人」でもご覧いただけます。

 

東京/埼玉 必殺雨漏り修理人

職人社長の安藤

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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