葡萄酒のむのむ

ワインの備忘録

サヴニエール クロ・ル・グランボープレオー 2016

2020-07-21 06:07:56 | フランス その他

銘柄 サヴニエール クロ・ル・グランボープレオー 2016

生産者 ベルジュリー

生産地 ロワール

セパージュ シュナン・ブラン

価格 5千円ぐらい

 

こうもムシムシしている季節には赤ワインは正直つらいと思う事があるので、白ワインを久々にあけた。

最近は、あまりワインを開けていないので買ったやつもしばらく、冷蔵庫に塩漬けされている。冷蔵庫に保管しないよう容量を増やしたセラーを購入したが、結局70本程度ならすぐに埋まってしまい、また冷蔵庫を占拠する事になってしまった・・・。

シュナン・ブラン。シャルドネがそれほど好きではないので、それ以外の品種の白ワインを購入していることが多いが、シュナン・ブランは数年に一度の頻度でしか購入していない。

なんていうか、インパクトにかける品種なんだよなぁ。そんな感じはシャルドネみたいだよね。

桃みたいな風味にワックスのような少しギシギシしたオイルのような風味。金臭さがないので、呑みやすい。

悪くはないけど、インパクトもない。もう少し安ければ文句なしかな。

 

お勧め度は「気が向いたら、一度試してみてください」って感じ。


今年はいけるのだろうか・・・

2020-07-16 05:52:37 | 旅行

ほぼ毎年、訪島している八重山諸島。

今年も5月に行く予定をたてていたのですが、新型コロナウイルスの流行のおかけでキャンセル。

5月末に緊急事態宣言が解除さたので、再チャレンジということで9月に予定をたてたが、その後やはり感染者が増加・・・。

9月もキャンセルとなってしまうのかとヤキモキしている今日この頃です。

実際、旅行を契機に感染するリスクはあるのだろうか。

1.空港でのリスク

関空からの石垣島行きの場合、保安検査場は搭乗時間的に人があまりいないので密集することはなく、搭乗口付近も同じような感じ。搭乗口付近でポツンと一人で待機することも可能なぐらい。

なので、密集、密接、密閉という条件は回避されている。ただ、南ぬ島空港はリスクがある。スペース的に狭いため、保安ゲートは常時混み合い搭乗口前の待機場も混み合っている。密集、密接の条件を満たしている。

2.飛行機のリスク

密閉、密集、密接の条件をすべて満たしているように見えるが、飛行機は過去の教訓で密閉については回避されている。客席に供給されている空気はHEPAフィルターというフィルターを通したうえで供給されているので、新型コロナウイルスに汚染された空気が供給されることはない。席の隣に感染者がいた場合はどうしようもないが、確率的には低いだろう。運悪く感染者が同乗していた場合でも、飛沫感染のため距離をとっていれば感染するリスクはぐっと下がるので、席が2列程度はなれていれば感染することはまずないと思われる。機内で感染するのはよほど運が悪くない限りないと思われる。

3.島での感染リスク

現時点では八重山諸島で感染者はいない。なので、島民から感染することはないだろう。私の観光するコースは基本人がいないところばかりで、そして野外。ますます感染することはない。問題があるとすれば、食事をとる場所か。西表島は選択しは乏しいが、石垣島については店舗もおおいので混み合う居酒屋などリスクの高い店舗をさけることはできる。高速船については、船内をさけて同乗すれば大丈夫だろう。船内は三密をみたしている。

4.職場の反応。

感染どうこうではないが、この時期に旅行をいったということについて職場がどのように反応がでるのか。ある意味一番気になる。

 

まとめ

一番、リスクが回避しにくく感染する可能性がある場所は南ぬ島空港。それ以外の場所は比較的安全と思われる。ただ、時期が時期なので職場からリアクションが怖い。

 


ダブルLヴィンヤード サンタルチアハイランズ2015

2019-10-01 06:43:44 | カリフォルニア

銘柄 ダブル・エル・ヴィ―ンヤード サンタルチアハイランズ 2015

生産者 モーガン

生産地 サンタルチア

セパージュ ピノ・ノワール単一

価格 8千円ぐらい

 

冷涼なモントレー湾近辺で作られたピノ・ノワール。そのためか色は明るめのルビーのよう。

明るめのルビーとくれば飲み口は軽めなものが多いが、このワインも口当たりは軽いが薄いワインではない。

チェリーと赤身肉のような香りに、ちょっとしたレザーのような風味に苦みがあるかな。ただ、どうしても産地の特性か酸が弱いためかアフターが尻すぼみしてしまうだよなぁ。それでも最近呑んだフランソワ・ベルト―より良い印象。

最近のブルゴーニュワインの高騰のせいで、値段とワインの質が釣り合っていない印象がますます強くなっ来ております。

 

 

お勧め度は「是非、一度お試しください」って感じです。

 


シャンボール・ミュジニー1er  2012(フランソワ・ベルト―)

2019-09-11 12:06:46 | カリフォルニア

銘柄 シャンボール・ミュジニー1er  2012

生産者 フランソワ・ベルトー

生産地 シャンボール・ミュジニー

セバージュ ピノ・ノワール単一

価格 1万3千円ぐらい


私の好きな生産者であるフランソワ・ベルトー。チャーミングなシャンボール・ミュジニーを作られているので、マッチョなカリフォルニアワインに疲れた時にはよく呑みたくなる生産者です。このプルミエ・クリュのワインはレ・ボード、レ・ノロワ、レ・グロゼイユ、レ・グリュアンシェから作られたワインをアッサンブラージュして作られているそうです。単一畑のワインに比べでキャラが際立ったところがないのですが、そのぶん呑みやすいので単一畑のプルミエ・クリュのワインより私は購入しています。

2012年は比較的できのよい年だったせいが、いつものチャーミングなシャンボール・ミュジニーではなく結構構成がかっちりして重めのシャンボール・ミュジニーになっていたのが残念なところ・・・。悪くはないのですが、フランソワ・ベルトーさんのワインにそういうのを求めていないのです、私は。


お勧め度は「気が向けばご賞味ください」って感じです。


バローロ ロッケ・デッラヌンチァータ 1999

2019-09-03 11:45:32 | イタリア

銘柄 バローロ ロッケ・デッラヌンチァータ 1999

生産者 パオロ・スカヴィーノ

生産地 ピエモンテ州

セバージュ ネッビオーロ単一

価格 2万円ぐらい


イタリアワインは一昔はよく飲んでおりましたが、ここ最近はデイリー系は呑むことがあっても、ハイエンドイリアなワインは購入する頻度も、呑むこともほぼ無くなりました。その発端がバローロ・バルバレスコでして、開けるたび???なワインばかり。無理して買った、ブルーノ・ジャコーザのアジリ・リゼルバも「えー、なにこれ。風味も味もぼやけて美味しくない」っといった感じなワインだったので、もう大枚はたいて買うようなワインではないなという気分になり、それ以降購入しなくなりました。今思えば、同じショップで購入したワインがそんな感じのワインによくあたっていたので、ショップの保管状況が悪かったのでしょうね。

で、最近はハイエンドなイタリアワインは呑んでいないし、セラーの在庫整理を兼ねてこのワインを選択。以前の苦い思い出があるので、このワインもひょっとして・・・と思っておりましたが、幸いな事にその心配は杞憂に終わり胸をなで下した次第。ネッビオーロは酸のきつく感じのワインが多いのですが、酸は比較的まろやかで上質で、渋みの強い紅茶のような風味がする。プラム系と若干のシナモン、胡椒などスパイスが感じられる。20年たったワインだが全然若々しい。

また、イタリアワインを購入してみようかなと思わせてくれるワインでした。


お勧めでとは「一度、呑んでみても損はないワイン」って感じです。