カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

三楽園に行ってみた。幻の○○枚(釣り場情報あり)

2021-01-17 21:00:00 | へら

2020年1月11日(月)成人の日

朝3時半に目が覚めて,レンタカーを今日まで借りていますので,車でないと行けない椎の木か,初めての三楽園のどちらに行こうか考えています。
 
考えても分からないので,とりあえず段底用のウドン(タピ匠)を柔らかめにつくり,GINKAKUのバックからグルテンを取り出し,段底用の麩餌を詰め込みなします。
さて,どこに行こうか?
Google マップを開いて、三楽園の行き方を確認してみていると、なんとなく分かってきて、分かってくると頭の中は「三楽園」になってしまいました。
 
16号線で柏から野田に向かい橋を越えて、左にセブンイレブン、右にローソンの交差点を右折します。左折するとカッパの母校に行きますので懐かしんで行かないように注意しました。(汗

交差点を曲がった後、道なりに行くと、右手にマルキューののぼりが見えたら右折し、そのあとは、道なりに行きますと、坂を下りてたら、右手に三楽園がありました。



【三楽園】



・所在地    千葉県野田市上三ヶ尾703-1
・TEL     090-2403-0582
・営業時間
 4〜10月 6:00〜16:00
 11〜3月 6:30〜15:30
・定休日    水曜日
・料金
 (平日)1日1,500円
 (土日祝)1日2,000円
 女性・中高生1日1,000円
 小学生まで無料(要大人同伴)
・竿      8~16尺
・タナ     メーター規定あり
・エサ     オカメ禁止
・駐車場    あり 駐車は池の周りに比較的自由に駐車
・玉網     なし
・垂木     あり
・スノコ    あり
・座布団    なし
・櫓(雨除け) なし
・カート    使用可能
・レンタル   なし
・自動販売機  あり
・料金の支払い
 釣り座で釣りをしていたら、9時頃、徴収に来てくれます。
・昼食     あり(お弁当の注文)料金支払い時に、注文できます。
・トイレ    あり(2箇所)
 男性 小
 男性 大(洋式、ウォシュレット)
 女性 専用
 男女別れていて綺麗です。

余談ですが、女性を釣れて行く場所は、綺麗な女性専用トイレがある釣り場にした方がいいと思います。








【釣り座まで】
初めての釣り場は、毎回ドキドキしながら入場します。
池によって、料金の支払い方や駐車など細かいところで違いがあるからです。

カッパは先ず料金の支払い方が分からず、先払いかと思い事務所に行ってしまいました。

奥の池に駐車し、桟橋の事務所を背にした30番に座りました。

桟橋は広い木製で、釣り座間隔は広いです。
寒くその桟橋は霜が降っています。

垂木(横木)は太く、大の万力の止め金具をかなり開けて止めます。





さあ、どうなるか楽しみです。

【釣結果】
天々段底をします。
先ずは11尺を出してみると。かなり余りましたので、10尺に変更。
計算間違いをして、10.5尺(15cm)バカ出しの仕掛けを付けてしまい、下ハリスを50cmにしてもまだ余りました。
10尺の仕掛け(スイベルが竿尻に来る位置)で、ハリス50cmでつかった浮子のトップ先端が丁度穂先の位置になりました。

セッティング
竿 シマノ皆空 10尺
浮子 クルージャン ウィンターバージョン 2021モデル 段底 PCムクトップ 5番 ボディ12cm
道糸 ダン 0.6号 底釣
ハリ・ハリス
 上 角マルチ5号 0.5号 8cm
 下 角マルチ3号 0.35号 50cm

バラケ
 段底 300cc
 セット専用 150cc
 マッハ 150cc
 細粒 150cc
 粉をよくかき混ぜて
 水 230cc位
 10分以上給水後,熊手でほぐす。

クワセ
 タピ匠(粉 5g,水19cc)
 力玉(ノーマル)
 サナギ感嘆(粉 10cc,水 9cc)※水は少な過ぎた

調整したオモリがなかったので、エサ落ちの調整をしています。
タックルの準備完了。

それではエサ打ち開始

何時もの通り
・バラケの付け方と、圧の確認と調整
・浮子の返りの確認と調整
流れがあったので、シモリが出ます。

調整が完了するまで数投打ち、クワセは2,3投毎にタピ匠と力玉を交互に使いました。
そのうち、タピ匠を使っているとカチッと入って1枚目
力玉の反応はイマイチです。



元気な引きを楽しみ、桟橋下に潜らせないように格闘しながら釣り上げた1枚目は良かったのですが、池は激シブの状態です。

そして、本当に寒いのです。寒過ぎます。愚かにもカイロを持って来忘れていましたので、かじかんだ手は息で温めるだけです。

寒くて小さくなっているカッパに声を掛けて来た人がいます。さくら湖で,一緒に釣りをしたWさんも来ていました。
椎の木のフライデーオープンの話などしてから、釣りを続けます。

さて、これからはどうなることやら?

底の状態は若干の凸凹とどこかに小さな穴っぽこがあるようです。しかも流れがあ流ので、ちょっと釣り辛い。
流れるため這わせる量を少し増やしました。竿で浮子を引っ張り流れ過ぎないようにもしています。

テンション抜きや軽い置き直しなどをしていたら、何だかまた1枚釣れました。
この後もしばらく続けましたが、反応がないままなのです。

10時過ぎ。カッパはここでちょっと試してみたかったバラケの調整をしてみます。
水の補充も兼ねて水分を多く含ませた粒戦、細粒を追足ししていくとどうなるか?

粒戦 100ccに水100ccを準備

エサボウルには二掴み分のバラケエサをボウルの左右に入れて、一掴み分の右側を手水や軽く押し練りしたり、かき混ぜたりした調整エサを入れています。やり過ぎたら左側の基エサの山カラ補充して調整する感じです。

この長生えさが粘ったり、少し乾いたら、手水・基エサの代わりに粒戦を入れてみたのですが、入れる量がよく分からず入れ過ぎて抜きバラケの段底を意図せずできたり(ただ単に、バラケすぎてしまっただけです)

それなら、細粒ならば
細粒 100ccに水100ccを準備

細粒を入れると、圧の掛け方で粘りも出ます。
結構沈没気味。

結論から言います。今回は、入れる量をうまく調整できずバラケのコントロールができませんでした。
カッパには手水を使った方が慣れているために調整できるのは、当然ですが、このバラケのコントロールができないというのはどのくらいと言えば、「バラケをつけるのを止めてください」程度です。

どうなったかと言えば、ヘラブナははしゃいているようですが、「全く」釣れる感じがしませんし、事実釣れていません。

昼食の唐揚げ弁当を途中食べて、トイレ休憩をしてからこのバラケを使わずに、いつものバラケに戻すことにしました。





元のバラケに戻してから、いつものようにエサ付けをしようと思ったら、さっきまで難しいコントロールをしようとしたため、逆に今まで使っていたバラケの付け方の勘を忘れてしまったようで、数投はうまくコントロールできませんでした。
これは単純にカッパが不器用なためだけです。

しかし、アタリが遠いのです。
這わせる量が少ないかもしれないと、若干這わせ気味にて見ました。
次に、クワセが合わないのではないかと、ここでサナギ感嘆を作って使うことにしましたが、ちょっと水が少なかったので硬くなってしまいました。

すると、このサナギ感嘆を使うと、アタッたのです。
一応、前までアタッていた、タピ匠も使ってみましたが、朝はアタッていたのに、午後からは何故かアタらないのです。

さて、サブタイトルの「幻の○○枚」となる事件が発生したのです。
釣り上げて、上がってきたヘラはしっかり喰っているのを見ました。本当に見ました。しっかり見ました。
でも、ハズレました。確実に(?)センパイしてしまいました。(センパイは気にしないで下さい)

ハリスを這わせるのは、これまでも浮子の返りからも徐々に深くしていったのです。釣れる状況からも這わせたほうがよいのはわかったので、多めに這わせるようにしたら浮子のトップが穂先からかなり出てきてしまい、合わせた時に2,3度浮子を叩いてしましました。
流石にトップが穂先から出過ぎているので、ハリスを5cmほど伸ばし55cmにします。

底立てしてみると、約7cm掘れており、自分でその分だけきちんとずらしていたのを確認した時、自分で自分を褒めてやりたくなったのは、多分カッパだからだと思います。

この後、忘れた頃にポツリ・ポツリと釣ったのですが、ギリギリまで粘り目標の○○枚まで頑張りましたが、3時半となり納竿しました。

結果:9枚
そう、目標は10枚(ツ抜け)以上で、1枚バラしたため、幻の10枚となったわけです。
ああぁ〜一つ、二つと・・・九つまで行ったのに、十にはならなかったのです。

後片付けが終わり、Wさんとちょっと今日の釣りを確認したら、Wさんハリを軽くし無茶苦茶這わせたら釣れたようです。
カッパも這わせ気味にしていましたが、もっと這わせても良かったのかも。
方向性は合っていたようです。

そう思いながら、帰ったのでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オオスギ)
2021-01-18 12:42:03
いつも、楽しみに拝読しております。

ようこそ、わが地元「三楽園」へ♪

ここは、昨年出来たばかりの、一番新しいt管理釣り場でして、昨年はオープニングキャンペーンにて、無料開放しておりました(ただ、食堂はおろか、釣り座・トイレ等々設備関係が無かった状況ですが・・・)

たしか、利根運河水系の田んぼ水と地下水からなる釣り場と思われます。
周りにさえぎるものが全くなく、冬場は空っ風との闘いと思いますが、春~秋には心地よい風が吹きますので、暖かくなった頃にまた試し打ちに来てください。

お時間が合いましたら、ご一緒願います(駅からの送迎も喜んで・・・)
Unknown (kawano_kappa)
2021-01-19 11:35:56
オオスギさん

ご訪問ありがとうございます。

止める釣り場が多い中、三楽園は新しく出来た管理釣り場ですので、貴重な存在と思っています。
オープニングキャンペーンの時に行ってみたかったのですが、行くのが大変だと聞いていたので、行く勇気がありませんでした。

また、暖かくなったら、訪れようと思っています。

オオスギさんとはどこかでご一緒できれば幸いです。

カッパは約四半世紀前、6年間ほど野田市民でしたので、行ったらウラシマでしたが、親しみを持っています。

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