遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

かきつばた

2022-05-25 16:44:07 | 日記

令和4年5月25日(水)

杜若 : 燕子花、かきつばた

水辺、湿地に群生するアヤメ科の多年草

茎の高さ40~90cm、地下に長い根茎を持つ。

葉の長さは30~70cmで剣状に尖っている。

5月末から6月頃に、叢生(そうせい)した葉の中央から

花茎を伸ばし、茎頭に濃紫色の花を開く。

外層の三弁は垂れて大きく、内層の三弁は直立して細長い。

古くは、「かきつばた」と清音でよばれた。

湿地を好むこの花は、燕の子が飛ぶ姿に似ていることから、

「燕子花」(かきつばた)とも書く。

俗に、「いずれがあやめかきつばた」と甲乙つけ難く美しい

ものに喩えて用いられるが、あやめと杜若の区別は葉の幅と

葉脈の違いで判るという。亦、花その物も見分ける事が出来

る。

あやめは、花弁の元のところの模様が綾目をしている。

杜若は、花弁の元から花弁の先に向かって一本の象牙色の線

がある。

亦、よく比較される花に「花菖蒲」があるが、花菖蒲は花弁

の元から黄色の模様が出ている。

葉の大きさ、太さ等の違いもあるが素人の私にはあまりよく

判らない。

 

名古屋の庭園、「徳川園」「白鳥庭園」などで杜若が見頃を

迎えている。この処コロナの規制も緩和されたようで、園内

にはカメラ片手に俄かカメラマン等が多くなったようで、

彼方此方の水辺、池の畔に出没する。

徳川園、

白鳥庭園、

 

亦、結婚式を控えたカップルが、記念写真の前撮りを行って

居り、とても華やかで、、、「何れがアヤメ、かきつばた」

 

今日の1句

かきつばた日照雨構はず見得を切り   ヤギ爺



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