歌姫の徒然草

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高齢化社会

2019年01月25日 09時08分43秒 | 社会

 「四十歳以上の労働者は、四十歳未満の労働者より、新しい職を探すのに四倍も時間がかかっている。失業者の三分の二が、五十歳以上という国もいくつかある。要するに、四十歳を超えて有力な労働組合にも属さず、特別な技術ももたないような人間は困難に直面するということだ。」

 上記の引用は、エリック・ホッファーの『安息日の前に』から。「この統計はニューヨーク・タイムズからの引用」だと、1974年12月の日記に書いている。何と45年前のことなのだ。しかもアメリカで!

 今の日本に当てはめようとするなら、40歳に20年プラスして60歳にすれば良いだろうか。還暦を過ぎてからの職探しは難しいと聞いている。

   10年ほど前、私の知人が60歳で定年退職したとき同じような状況に置かれていた。それでもまあ、65歳までなら何とかなるそうだが。それを過ぎると。

 それなら、掃除か警備員かタクシーの運転手はどうか、と世間から勧められるようになるらしい。求人の不足の介護の世界だって、断られることが多いという。

 官公庁は年齢に制限を設けずにアルバイトを募集しているが、民間はまだまだだ。近い将来、60歳が65歳に、いや70歳や75歳に上がる時代が来るだろうか? 世界一長寿国家の日本なら、年齢制限のボーダーラインがなくなる可能性は高い

 早くそのような時代が来て欲しいと願っている。