PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。

2021-11-30 | ニュース




昨日は、御徒町、新宿のショップを徘徊してきた。

実に、まったくなし。

金額は別として、心底買いたいッ!!と動揺させてくれる個体がまったくないのだ。

これは前回行った中野に同じ。

たしかに金額では全く自分としては合わないモノばかりだということは判っている。

こういうことは、往年のロレヲタには特にありがちな思考だ。

いつまで経っても、あの時はいくらいくらで、今はその3倍になっている、だのと言い放っている。

確かにこのSSAPエクストラシンだって、私は180万で正規店から買ったが、いまでは、1200万。

ロレックスの4桁なんて、無垢もコンビもお祭り騒ぎな破天荒プライスだ。

私は10年ほど前から実は購入した時計を売却はしていないが、もはや波動砲をいつ撃つかといった感じになっている。

…85%、98%、200%、400%、800%、、といったように。

そう考えているだけで、心が高揚しウキウキしてくるし、仕事もはかどる。

限られた特定の時計の収集はローリスク・ハイリターンの高利回りの貯金に似ていると思う。

しかし、それらの限定的なモデルは単純な成金にはなしえない、客として店で蒸留された極上上得意客になっていないと

成就されない。

そうならないと正規店からレアモデルは買えはしないのだ。

このことは神社仏閣とそれらのアッパークラスの檀家の関係に似ている。

そう感じつつ、青山行ってトガちゃんプロデュースのセーターでも買ってこようかな。

と思う自分がいた。
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