西やん中洲にいます。

西やん66歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1211 【漬物】

2024-03-08 22:03:22 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は気温が下がりました。風もありました。
私も薄手のコートを着ているのですが、前は開けっ放しです。
私の身体。首から胸元にかけての発汗が多くて、それで冷やしています。
それでも、朝も帰りも着く頃には汗かいているんです。額も。
SIさんには、「よほど代謝がいいんですね」と言われましたが、はたしてそうなのか。体質です。

【漬物】
今日の「読売新聞オンライン」の記事ですが。
『道の駅や直売所の漬物、販売ピンチ…6月以降許可制で製造やめた農家「買ってくれていた人に申し訳ない」』

「道の駅」や「農産物直売所」などで販売されている農家など手作りの『漬物』ですが。今年6月以降は、ずべ手の生産者が厳しい衛生基準を満たし、保健所の許可を得る必要があるそうで、設備などの費用もかかり、やめる人が増えているそうです。

2012年、北海道の地元の食品会社が生産した白菜の浅漬けを食べた子どもたちを含む8人が「腸管出血性大腸菌O-157」による食中毒で死亡したことがきっかけで、改正食品衛生法が2021年6月に施行され、3年の経過措置が設けられていた、その期限が5月いっぱいということのようです。

改正食品衛生法では、漬物の製造に国際基準「HACCP(ハサップ)」に沿った衛星管理が義務付けられ、
・加工施設と住宅を分離
・指で触れないレバー式が自動の蛇口の設置
などを満たした上で、保健所の許可を得る必要があるとのことです。

「道の駅」や「直売所」で販売されてきた『漬物』の多くは、農家が副業で生産してきたものです。
住居と別に作業場を設置する必要があり、水道などの基準にあった設備も必要で、それを準備するためには100万円単位の費用がかかるそうで、「そこまでして続けるか」ということで、やめる決断をされた方も多いようです。
また、生産者の年齢が関係している場合もあり、あと何年続けられるかという問題です。

ずっと前ですが、休みの日には「温泉セット(タオルと着替えなど)」だけ持って、ドライブに出かけ、途中で「道の駅」に寄って、野菜やお弁当を買って、行った先で弁当を食べて、「日帰り温泉」や「家族風呂」に入って帰ったものです。
その時に、『漬物』を買うこともありました。特に好きだったのが『高菜漬け』です。

『食の安全のため』ではありますが、手作りの『漬物』などが店頭から減るかも知れません。
それは、『梅干し』や『キムチ』も同様のようです。
いわゆる、(専業の)事業者でなければ難しくなるのかも知れませんね。

「ウィルス」や「菌」は、目に見えないものなので、衛生管理は十分の行う必要があります。
お弁当屋さんの弁当で、全国で「食中毒」が発生したり、大手飲食チェーン店でも「ノロウィルス」による食中毒が発生したり。
マフィンを1人で5日前から作り、販売して問題になった方も居ましたね。

毎年のように、何らかの食中毒は発生します。
ただ、それで、手作りの『漬物』が店頭から消えるのも淋しいですね。

秋田県は、『いぶりがっこ』の生産をサポートするため、補助金を出して、「秋田の名産品」、「秋田の食」を持続させるようにしているとのことです。
そういう制度的な支援があればいいのですが。

そういう「変化」が起こるというニュースでした。

では、また。


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