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THMISmamaの~お洒落の小部屋~

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2024.03.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
手書きハート 真宮、
「つまりは、その得票に夢蔵のアンテナが触れた。…と、いう訳だ。…まっ。これは…、つまりは、葛城ホールディングスの指示だと、思うが。夢蔵の本社の人からも社長に打診があったと言う。…と、なれば、社長もそう睨んでの。…と、言う事…、らしい。」

志津恵、
「な~~るほどね~~。」

巴月も、
「うんうんうん。そんな風に言われれば~~。スタッフコレクションの次の日から、物凄かったもん。もぅ、み~~っちりと~~。」

遼子、頷いて、
「うんうんうん。確かに。」

メンバーたちがそんな風に話している内に、そんなメンバーたち、自然に顔が…。

優維香、すぐさまメンバーたちの自分に向いている顔に。
「へっ…???…何…???…私…???」
いきなり顔を小刻みに左右に揺らして…。

メンバーたち、
「チーフ。」
「チーフ。」
「チーフ。」
「先輩~~ぃ。」
「優維香チーフ。」

阿寿沙も瑛子も、
「優維香~~~。」

優維香、目を真ん丸に、口を開けて横に、
「い~~~~ぃ…???」

悠里、その顔を見て、
「キャッハハハハハ。チーフ殿~~。優維香~~。」

ますます目を真ん丸にする優維香、
「い~~~~ぃ…???…ってぇ~~。何よ、みんなで~~~???…ってか、社長決裁なんだもん。決定事項でしょう~~。」

池辺、そんな優維香の顔を見て、ニッコリと。そしてすぐさま小埜瀬の顔をチラリと。
小野瀬も池辺の顔をチラリと見て…。ふたり、共に、顔を小さくコクリと。

真宮、
「…と、まぁ~~。そんな事で…、よろしく~~と、言う訳だ。…因みに…。」

その一言でメンバーたち、また真宮を。

真宮、メンバーたちを見て、
「まっ。これはもぅ~~。おまえたちに、話しておいても、いいかな…???…とも、思う。」

その声に池辺も、
「ふん…???」
顔を傾げて。

メンバーたち、それぞれが、
「何…???」
「何々…???」

真宮、口を軽く尖らせて、
「まっ。これは、一部の人間しか知らない。…事でもある。…がぁ~~。…もしか…したら、これも、おまえ…たちには、何らかの…、モチベーションにも繋がる。…かも知れない。」

メンバーたち、真宮の話に、
「何々…???」
「何々…???」

池辺、
「もしかして~~。ひょっとして~~。」

「おや。」
真宮、池辺に顔を…。
「池辺、知ってた…???」

途端に池辺、右手を挙げて、顔を左右に振り、
「あ、いやいやいや。もしかして…。…でも、間違いかも、知れないから。はい。どうぞ。」

真宮、そんな池辺に、口を尖らせて、
「ふん。んじゃ。」
そしてメンバーたちを見て、
「まっ。…でも、これは…、知っておいても、別に…、影響はないかも…、知れないが…。社長の七瀬麗子。」

いきなりの名前にメンバーたち、静まり返る。

悠里と瑛子、
「うん…???社長…???」

阿寿沙も、
「七瀬社長…。優維香~~。」

「あん。」
優維香、
「私も、特には…。」

小埜瀬だけニコリと。

真宮、
「七瀬社長の、旦那様。」

またまた小埜瀬、ニコリと。
「ふふん。」

「もしかしたら、この中で、知ってる者もいると…、は、思うが…。」

メンバーたちの中でも僅かに、コクリと頷く者。けれども、その殆どが首を振る。

「七瀬励治、参議院義務職員だ。」

その声に、頷く者もおれば…。
「うそ。」
「参議院。」
「義務職員。」

阿寿沙、瑛子、
「ふん。確かに。」

悠里と優維香も、
「そこまではねぇ~~。」
「うんうんうん。櫻田さんから聞かされてたし。」

友也、
「亘夢、知ってた…???」

その声に亘夢、
「ううん。知らな~~い。…って、知る訳ないじゃん。私ら。ねぇ~~。早智子~~。」

早智子も顔を左右に、
「知らない。今、初めて聞いた~~。」

真宮、
「まぁ。この会社自体、七瀬社長、その時代、旦那様から勧められてジョエルを立ち上げたんだ。」

メンバーの中には、
「うそ。初めて聞いた~~。へぇ~~~。」
「私も、私も。」

そして。真宮、
「もうひとつ。なんだが…。…多分。…これが一番のネックになっている。…だろう話が…。」

いきなり静まり返るトラディショナル事業部。

「まぁ…。みんな、この話を聞いても、あまり、ピンとは来ないかとも思う。がぁ~~。七瀬社長には…、歳の離れた従兄がいる。つまりは、従兄でも、お兄さんの方だ。」

「…って、何の話…???…社長の従兄って…???」
亜樹歩。

美知留も、首を振って、
「ううん…???…分かんない。」

悠里も、
「全く…、的を得ないけど…。」
そして、小さな声で、
「リーダー…???」

その声に小埜瀬、僅かに右を向いて右手人差し指を口に、
「シ~~~。」

瑛子、クスリと、
「だ、そうです。かかかか。」

優維香、顔を傾げて、
「…何を…。」

真宮、
「そして…、その社長の歳の離れた従兄が、実は。…経済産業省、製造産業局、局長という事だ。」

その声に阿寿沙、
「経済産業省~~~???」

その声に釣られて他のメンバーたちも、
「経済産業省…。」
「めちゃくちゃ凄いじゃん。」









好きになれない。   vol,199.   「夢蔵の本社の人からも社長に打診があったと言う。」

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最終更新日  2024.03.17 07:38:28
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