相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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嘉永の引分け率は12.45%

2024-04-28 13:53:02 | 日記
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 幕末の嘉永年間と云えば、日本の歴史で
は「黒船来航」が脳裡に浮ぶ。角界での特
色としては引分け相撲花盛りのイメージな
のである。
 そこで、もっと具体的な記録調査をやって
みた。嘉永期は13度の江戸本場所興行が
〔嘉永四(1851)年春は、五日目で打切り。〕
あり、トータル1,229番の幕内取組が行
われた〔対幕下(現十両)戦を含む〕。そして
この期間の引分け相撲の合計は、153番
であった。その結果、引分け率を算出すれば
12.45%と相成った。

 ナイター本場所だった昭和三十年秋場所の
横綱千代の山VS関脇若ノ花は都合15分超の
引分け相撲━その約100年前の土俵では、そこ
まで凄い大相撲は想定外ではある。
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