アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

グレングラント(アルボラリス、10年)〈令和4年6月分〉

2022-06-30 03:00:00 | グルメ、健康
 今月は2本、「グレングラント アルボラリス」と「グラングラント10年」です。いつもの「kyリカーズ」久米川店で購入(先月末の5月27日)。

 今年から再開した、この「『月に一本、高価な洋酒を飲もう』キャンペーン」(勝手に個人的に始めたものですが)、も早6回目。

 予算の上限は税別6000円、つまり5000円代までと決めてあります。で、このグレングラントは2種類売っていて、アルボラリスが税込2200円、10年が税込3874円。

 2本買っても予算内ぎりぎりなので(正確には74円足が出ますが)、だったら一気に買って飲んでしまおうというわけ。

 また他にも理由があって、たぶんこのグレングラント2種、自分の好みではないんじゃないかという気がしていて、だったらこれを機会に飲んでしまおうというのもあります。

 そしてその予感は的中するんですが、前置きはこれぐらいにして、本題に入りましょう。


 まずは写真拡大再掲(この記事の見出し画像に同じ)。


 左が「グレングラント アルボラリス」(税別2200円)で、右が「グラングラント10年」(自別3874円)になります。

 さて左の「グレングラント アルボラリス」は1840年の発売以来、初のリニューアルをしたのだとか(確かそう店の説明の札があった)。ということは以前と味が違うんでしょうが、何せ飲んだことないので比較できないのが残念。

 また右の「グラングラント10年」ですが、以前の「アルボラリス」の10年なのか、それともリニューアルしたものの10年なのか、不明(店員に聞いておけばよかったな)。


 で、肝心の飲んだ感想なんですが、「アルボラリス」、「10年」ともに若干フルーティーな香りがし、キャラメルっぽい味がします。その割には、さらさら、さっぱりした味わい。

 気になるのが「アルボラリス」をストレートで口に含んだときの、鼻に抜ける香りに癖があるところ。だからロックで飲んだ方がいいかも(この場合香りが消える)。

 それに対して「10年」はストレートで飲んでも、「アルボラリス」にあった香りの癖はありませんが、喉に、かあーと来ます。

 問題は、どっちがいいかと言えば、それは「10年」ですが、どちらもあまり変わらないと言えば変わらない。何か、これだったら他のを買いたい。値段に見合う実感を得られませんでした。

 これはもちろん、私が味をわかっていないということはあり得ますし、また先月分の「グレンモーレンジィ」で書いた通り、私自身、ウイスキーにフルーティーな香りや味わいを求めていないせいもあるでしょう。

 実はこの「グレングラント」2種がフルーティーなのは、店の説明の札に書いてありました。ですから買う前から、自分の好みでない可能性はあったわけです。

 「それでも一度は飲んでみよう。いや飲みたい。だって飲んだことのない銘柄だもの」というわけでした。


 ちなみに、この「グレングラント」2種と、先月の「グレンモーレンジイ」を比べると、それは後者が上。味もいいし、香りもいい。それに何と言っても、「グレングラント」2種と違って、一口飲んだ後も香りが持続する。

 まあ値段も違いますが(「グレンモーレンジイ」は税込4917円)。やっぱり値段だけのことはあります。

 以上、今月の1本、じゃなかった、今月の2本でした。

 付)今後、予算内なら、2本買うことが増えそうな気がします(「ジョニーウォーカー」なんて、赤と黒以外に、あんなに種類があるなんて知らなかったし)。

 注)だから毎月1回、電車に乗って一駅、kyリカーズ久米川店へ通うのは、かなり勉強になってます。

 蛇足)「kyリカーズ」は酒屋さんなので、日本酒もワインも売っているんだよなあ(もちろん他にビールや焼酎なども)。今のところ無視してウイスキー売り場へ直行してますが、そのうちここでワインとか買いそうな気が。

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