特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

名鉄で鉄分補給2

2021年04月21日 | 乗り鉄 私鉄編
前日とはうって変わり2日目は天気予報通り、朝から雨模様の天気となりました。
こうなると『名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ』を活かすべく乗り鉄三昧ですね!

名鉄と言えばやはりパノラマスーパーの展望席は外せませんね。
過去に一度だけパノラマスーパーの展望席に乗車した事が有るのですがその時は3列目でした。

今はスマホサイトで特別車両を予約する事も簡単になったなったばかりか
展望席の有無や空席まで分かるのでありがたいものです。
運良く午前中に名鉄岐阜~豊橋間の展望席最前列を予約出来ました!

雨は降っていますがそれまで時間潰しも兼ねて少しだけ駅構内で撮影を行いました。


31503100系

カラーも違う異系列同士の併結は近鉄でも同じですが名鉄のそれも負けず劣らず
バリエーション豊かで楽しいですね。



6500系





2000系

ミュースカイの運休で昨日は余り見る事の出来なかった2000系のそれも8連編成です。
今や名鉄に於いて特急らしい風格を感じさせる唯一の存在となりました。

時間が迫って来たので名鉄岐阜行きの快速特急に乗り込みました。
2200系の編成ですが昨日からこの編成の乗車は多くすっかり馴染んだ感じです。
南海のサザンだとある程度距離が有るとロングシートの普通車ではなく、料金を払ってでも
座席指定車のリクライニングシートに座りたくなりますが名鉄の場合一般車両でも1200系だと
転換クロスシート、新しい2200系でも一部に転換クロスシートを備えてますので嬉しいですね。

名鉄岐阜に到着。
ここまで乗車した快速特急の次の快速特急が展望席を予約したパノラマスーパーです。


名鉄岐阜駅に進入する1200系パノラマスーパー。


折り返し運用ではなくこの駅まで回送でやって来ました。
という事は車内清掃等が無く、すぐに乗車出来るという事ですね!
これ幸いと車内撮影です。







近鉄のしまかぜ・ひのとりの展望席最前列乗車を過去に体験していますが眺望という点では
運転席が視界に入らずパノラマスーパーの方が一枚上手ですね。





天候がとても残念ですが流石“パノラマ”を名乗るだけの事は有ります。
上に挙げた車内の写真の通り、展望席の眺望を確保する為に1~4列目のシートの
背もたれは低めにされています。
ゆっくりくつろぐには展望席以外を選んだ方が良さそうです。
まあ展望席最前列だとずっと身を乗り出して前に広がる車窓を眺めっ放しになりますが・・・
この日の様な天候だと少々残念な状況となります。



大きなガラスなので仕方ないのでしょうがワイパーが欲しい!!

それにしても名鉄岐阜~豊橋は99.8km、所用時間は快速特急で1時間20分ですが
この席に座る為の特別車両券は僅か360円!
名鉄の特別車両券はミューチケットの名で販売され、年齢・乗車区間関係無く1乗車360円となっています。
これはある程度の距離を利用すればとてもお得ですね。

パノラマスーパーの乗り心地を満喫し豊橋に到着。











この駅はJRの駅に名鉄が1線だけホームを間借りしているような感じで面白いですね。

雨が上がりそうな気配は無く撮影を挑むのはリスクが有りそうなので乗り鉄を継続。
折り返し名古屋方面に向かいます。

昨日は各務ヶ原・犬山線を乗車したので今日は河和か内海、もしくは常滑・空港線に乗ろうと思います。

神宮前で下車し飛び乗ったのは中部国際空港行きの準急。
味の有る旧名鉄スタイルを継承する6000系でした。

この6000系、乗ってみて判ったのですがそのモーター音たるや痺れる程の爆音でした!
力行を続けると一体どこまでモーターを回す気か?と思える程の音です。
いやぁ、これは素晴らしい体験でしたが本当にあの音は癖になりそうです(笑)。


6000系

今や飛行機も大幅な減便を受けて空港利用者も激減していますので空港駅も閑散としていました。




ミュースカイ車内

今日の夕刻、名古屋を離れ帰路に着く予定なので中部国際空港駅を後にし2200系快特に乗車、再び名古屋方面に向かいます。
移動途中で雨が止み僅かに陽が差してきました。

今回は行き当たりばったりで名鉄の撮り・乗りで鉄分補給をしましたが路線の規模の広さや
バラエティ豊かな車両群のお陰で十分楽しむ事が出来ました。

また機会が有れば撮り・乗り鉄を楽しみたいものですね。
















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5 コメント

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ご無沙汰しています。 (take44)
2021-05-16 20:54:16
このコロナ禍の中、なんとか生き延びています。
最近は名古屋グランパスの応援のために豊田スタジアムへ行くのに名鉄電車を使っています。
大学時代も名鉄を利用していたのですが、あの頃と変わらない車両も一部残っていますね。
しかし近鉄と同様に特急型車両は変化が見られてバリエーションも増えています。
近い将来には名鉄名古屋駅も大規模リニューアルする予定で楽しみです。
今は迷鉄名古屋駅と言う汚名がありますが、ホームに立つとよくわかります。
行き先と列車種別によって乗客の待機位置が細かく分かれています。
それも解消されると良いのですが・・・。
お元気そうで何よりです! (特急彗星号)
2021-05-17 23:07:19
コメントありがとうございます。
名鉄名古屋駅、よくもあの設備であれだけの多方面に行き来する列車を
捌いているものだと感心しますね。
ただ名鉄素人の私にはどの様な路線が有ってどの様に行き来しているのか?
名鉄の列車運行は複雑で僅か1泊2日の名古屋詣で理解する事は出来ませんでした。
名鉄名古屋駅リニューアルもコロナ禍による影響が有りそうですが何とか
中京の玄関口として相応しい装いに変貌を遂げて欲しいものです。
今回、名鉄でじっくり鉄分を頂きましたが中々美味でした(笑)。
乗っても撮っても楽しめましたのでまたいつか機会を見つけて訪れたいと思います。
展望席のヘッドレスト (Seichiro)
2021-07-21 23:26:23
 遅くなり申し訳ありません。
 今は1200系とされる元1000系展望席は、ヘッドレストのリネンのカバーが巻いてあるのに気付くと思いますが、あれは回転するとヘッドレストが1段高くなります。次回があったら、是非試してみて下さい。
 でも、雨の日は大型曲面窓に雨水が流れるので、展望はイマイチ。ワイパー欲しいですよね!
6000系は名鉄最旧です。 (Seichiro)
2021-07-21 23:44:08
 何度もすいません。
 名鉄最旧で、最期の抵抗制御車となった6000系、形態は連続窓の初期、一段下降窓の中期、鉄仮面2連の後期の3つに分かれますが、初期の連続窓の設計最高速度は100キロで、以降の110キロと比べ少し遅くなっています。
 しかも中期の瀬戸線組や鉄仮面は続々廃車となっているのに、初期の連続窓車は特別延命工事を行っており、もう少しだけは大丈夫です。
 平日遅刻時間帯の本線快速急行や、平日昼間の河和線全車一般席特急にも使用されることがあり、性能限界スレスレの悲鳴にも似たあのモーター音に、音鉄はイッてしまうでしょう。
 三河線ワンマン対応工事もされており、一体どの位お金掛けるの、とは思います。ただ、延命工事をしても限界があります。9500系量産が進む中、最初にいくのは、間違いなく6000けいですから。
 また、時々訪問します。よろしくお願いします。
ご解説ありがとうございます! (特急彗星号)
2021-08-13 16:29:08
Seichiroさん、コメントありがとうございます!
今回の名鉄訪問でパノラマスーパーの展望の良さと同じ位感銘を受けたのが
古豪6000系のモーター音です(笑)。
非貫通型のスタイルも味わい深いものが有りますがやはり7700系辺りの雰囲気を
継承している貫通型のスタイルに私の様なよそ者には魅力を感じます。
機会があればまた名鉄の撮り乗りに赴きたいと思います。

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