お墓にかかる費用

お墓を建てるときの費用(民営墓地)の相場は、一般的には、200万円から300万円と言われています。

この費用には永代使用料とお墓(墓石)の建立費が含まれていのですが、石材店に見積もりをとった場合、「墓石工事一式」などと書かれていて、どこまで含まれているのかが分からないことがあります。

ですから、後にトラブルとならないためにも「お墓の費用」の概要について知っておくことは必要なのです。



■お墓の費用の見積もりについて


たいていの人は、お墓の見積もりを依頼すること自体がはじめてのはずです。

つまり、見積もりを頂いても、それが高いのか安いのかわからないのが現状です。


そこで、お薦めしたいのが「複数の石材店に見積もりを依頼する」という方法です。

これは、比較検討するものが何もないと、正しい判断ができないからです。


しかし、幾つもの石材店にいちいち見積もり依頼をするのが面倒なのも事実です。


そのようなときは、一括で複数社に見積もり依頼のできるインターネットのポータルサイトなどを利用すると良いと思います。


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■お墓の費用を決めるもの


お墓の費用(値段)を決める大きな要素は以下の4つです。


① 石の種類


お墓に使用される石の種類は300種類ぐらいあるとも言われています。

多く使われるのは、御影石と呼ばれる花崗岩や斑れい岩、閃緑石、安山岩などです。

そして、どの石にも共通して言えることは、風化に耐え、長年の使用に耐えるものであるということです。

ここに光沢などの “石質” の要素が加わって、価格が違ってきます。


② 石の大きさ


当然ですが、大きなお墓を建てれば、それだけ多くの石を使用することになります。

すると当然に、お墓の値段も高くなります。

もしも、墓所が広くて大きなお墓を建てざるを得ないような場合でも、デザインなどを工夫することにより、安価に抑えられる場合もあるので、石材店に相談するとよいでしょう。


③ お墓のデザイン


上記②の話と矛盾しますが、デザインで工夫したり、凝ったデザインにしたりすると、費用も当然に高くなります。

シンプルであればあるほど安価に抑えられますので、まずは、自分のこだわりたい部分がどこなのかを考えると良いと思います。


④ 墓所


墓所の立地条件も無視できない要素です。

墓石はとても重量がありますので、クレーンなどの重機が入っていけないような立地条件の場合、人員も日数も多くかかり、その分だけ費用も当然に高いものになってしまうのです。



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