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純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

光明殿

オークションサイトでフウランを滅多に落札購入しませんが、この木を見ていたら「ポチ、ポチ」してしまいました


富貴蘭「八重衣」が総散斑縞に進化した品種「光明殿」です


栽培歴が浅いわたしには最初、「光明殿」という品種が何ものなのかが分かりませんでした


日本富貴蘭會銘鑑「此の表にもれたるものは後編に記す」の品種だと気が付いてからは是非とも育ててみたくなりました


此の表にもれたるものは後編に記す品種」と呼称するのはあまりにも長過ぎます。

え〜と、銘鑑の品種区分は別格稀貴品、稀貴品、全盛貴品、貴品、全盛品...

そうだ、略して「後編記品(こうへんきひん)」だ


この言葉を流行らさせようかな...

光明殿(第1号 〜19か20号)は八重衣(第2号〜)よりも登録は古いのですよ

「後編記品」にはその他に皇海、大江丸、新月殿、摺墨、蜀光錦などがあります。長生蘭「蜀光錦」と同じような芸なのかしら。そのような絶種した品種もあるでしょう。残念です



さて、前置きが超長くなりました


慶賀にも似ていますね。根がルビー根ならあの品種と似ていますか


やはり、実物を入手して良かったです。八重衣だとしてもここまでの上芸はないでしょう


ます。


3040000光明殿(こうめいでん)(風蘭)(八重衣)【風蘭】【月型、泥軸、泥根、白花】中型で姫葉の総散斑縞。葉の出芽は薄青く上り、後に白地に緑色の散斑を現す。襟組はやや緩い。富貴蘭「八重衣」が総散斑縞に進化した木。日本富貴蘭会銘鑑・後編に記載された品種。2022年6月15日、香川県のI氏(Yahoo!オークション)

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