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トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

ズームXヴェイパーフライ%2とランニングシューズ遍歴

2022-08-14 | 機材等




佐渡トライアスロンの決戦用にナイキ・ズームXヴェイパーフライ%2を購入、履き慣らし中。今までのランニングシューズ(トレランシューズ除く)の遍歴を振り返る。

(右から)
アシックス・ゲルカヤノ28cm wide
厚底シューズが流行る前は快適シューズと言えばこれと言う感じ。速いシューズではないが、靴底がぶ厚い感触で抜群の安定感。あと、デザイン的にも割と普段履きしやすいランニングシューズ。

アシックス・ターサージャパン28cm
旧決戦シューズ。軽くて薄くてグリップが良く、調子が良い時にこれを履いて5〜10km走をすると飛ぶように走れた、古き良き決戦シューズ。

アシックス・ソーティマジック27.5cm wide
アシックスの厚底シューズのセカンドモデル。前半分しかカーボンプレートが入っていないらしい。後述のナイキと比べると着地が安定していて既存のランニングシューズに近く感触は良い。が、踵からくるぶしを補強するパーツが強すぎて、靴下が削れるは、裸足で走ると血豆は出来るは、とさんざんな目にあった。あわよくば佐渡トライアスロンの決戦用にと思ったのだが。フィットは27.5cmで良かったが、28cmにすべきだったか。

ホカオネオネ・クリフトン 28cm wide
ランニングに注力していた時期にもっぱら履いていたシューズ。メタロッカーと呼ばれる、弧状になったソールが特徴。九十九里のミドルトライアスロンも走った。土踏まずの辺りで着地した感触が良く長距離に強い。が、私の足の形の問題かもしれないが、裸足で履くとインソールのエッジが土踏まずに食い込んで血が滲むので、オリンピックディスタンスのトライアスロンには使えなかった。今はもっぱら靴下を履いた上でトレッドミルを走る時に使っているが、やはりふかふかした着地が良いし、16km/hくらいのスピードでも行ける。

オン・クラウドフロー28cm
トライアスロンで定番のランニングシューズ。特徴は、クラウドテックという輪っか上のパーツがクッションになっていることだが、走り心地は意外なほど普通、ただし意外とソールの突き上げは足裏に感じるか。クッションは効いていて足のダメージは抑えられているのだろうが、それが体感にはあまり出ないのだと思う。グリップも強め。このシューズの美点は、裸足で履いた際の肌触りが良いこと。クラウドフローの履き心地で、クリフトンのメタロッカーを搭載したシューズがあれば、ほしいものだが。

ナイキ・ズームフライ28.0cm
今年の冬の走り込みから使っており、初夏の2度のオリンピックディスタンスでも使った。ナイキは足形が細いので履かないと思っていたが、少し前後が長い気はするものの28.0cmでしっかり履ける。着地がふかふかしているが、意外と足裏に固く突き上げを感じる。履き心地は、やや擦れはあるものの裸足でも10kmなら十分に耐えられる。

ナイキ・ズームXヴェイパーフライ%2 28.0cm
耐久性以外はズームフライの上位互換と思いきや、意外と違いも多い。着地はほとんどぐにょぐにょしていると言う柔らかさで、突き上げも感じない。ぐにょぐにょ故に着地は綺麗にポイントで踏んであげなければうまく前に進まない感じもある。あまりグリップによる推進力を感じないのだが、これはランナーの側のパワー不足か。裸足で履くと踵が荒れる。まあ、オリンピックディスタンスのように裸足で走ることは私も想定していない。ズームフライよりは軽いが、ターサージャパンほどの圧倒的な軽さは感じない。というわけで、ぐにょぐにょしたソールのお陰で、20km以上走っても足と脚が疲れにくいというのが最大のポイントで、私の狙った性能でもある。が、スピードを引き出していくには、ランナーの走力が当然に求められていくので、魔法の靴というわけでない。ま、佐渡島はこれで走ります。



(シューズとの相性が良いかと思い、ナイキの純正ソックスを買おうかと思っているが、差し当たりはこのソックスがベスト)



(トライアスロンのオリンピックディスタンスのレース用シューズに付けている。紐を結ばなくても良いので着脱が楽なのと、伸縮性のあるゴムのおかげで着地時の締め付け感がないのも美点。練習用シューズに付けて、裸足でさっとシューズを履いて走りにいくのも良い感じ)


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