日記主体に書いてゆきます宜しく

『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

「南無阿弥陀仏」とは何でしょうか

2022年01月17日 | 仏教・親鸞聖人

 『南無阿弥陀仏』はたったの六字だが、その効能は限りない

 この南無阿弥陀仏の6字の名号こそが【死後の暗い心の病】を治す特効薬なのです。

釈迦は御遺言に『私が生涯説いたのは、この南無阿弥陀仏の特効薬の効能一つであった』と言われています。

南無阿弥陀仏は釈迦の説かれた一切経の、しぼり汁と言われる所以です。

親鸞聖人は南無阿弥陀仏を『大宝海』と呼ばれています。全人類を無上の幸福にする広大な宝の海だと言われているのです。

親鸞聖人の教えを、ひたすら伝えられた室町時代の蓮如上人も、こう言われています。

『南無阿弥陀仏は、たった6字だから、そんなに偉大な力があるとは思えないだろう。しかし、この南無阿弥陀仏には、

万人を無上の幸福にする無限の力がある』と言葉を尽くして絶賛されています。

薬には、必ず効能書きがあります。

釈迦一代の教えを記した、7000余巻の一切経は、南無阿弥陀仏という特効薬の効能書きと言えるでしょう。

仏教では、この南無阿弥陀仏の特効薬の効能を、一言で【破闇満願】と説かれています。

破闇とは闇を破る力があるという事です。仏教で闇と言われるのは【無明の闇】の事ですが、病に例えて無明業障の病とか

【死後が暗い心の病】と言われます。

故に、【死後が暗い心】を【死後が明るい心】にする力を、破闇と言われるのです。

次に【満願】とは、願いを見たす力のことです。【全ての人を無上の幸福にしてやりたい】という、弥陀の願い通りに

絶対の幸福にして下さる力を言われます。

南無阿弥陀仏の特効薬には【死後が暗い心の病】を一念で治し、無常の幸福にする凄い効能が有るので、

破闇満願と言われるのです。闇は、光が差すと一瞬で消滅します。 

以上は【嘆異抄ってなんだろう】令和3年12月1日発行128P~132Pです、仏教を非常に判り易く書いてある

素晴らしい本であると私は感じました。                       合掌


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