心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

2年振りの旅3年振りの京都3

2021-12-06 | 国内旅行


旅の楽しみは食にあり!
コロナで巣ごもり中に見つけた和食の美味しそうなお店‘割烹竹うち’
去年のGo to時は、連れ合いがその気にならなくて行きそびれ、やっと実現です。
まずはランチで試してからと思っていたんですが、こちらの予定とお店の休日の
都合で、旅の初日にいきなりディナーでの利用となりました。

ホテルでタップリ休んだ後、予約時間の10分前に出発。
ホテルからは、御池通りを渡れば数軒目がもう目指すお店です。
先客は二組、入り口に近い席に私たちが陣取れば、今晩はこれで満員御礼の様。

お料理はお任せで二コース(5000円、8000円)あるそうで、違いは品数のみなら
ず食材も違うとのことなので、奮発して8000円コースで予約してあります。
席に着きお酒を選ぶと、料理作りも接客も一人奮闘するというご主人がせっせと
拵えて、待たされ感を持たせず次々とだしてくださいました。

最初に出されたのは、自家製千枚漬けと小肌の黄身酢がけ。(写真はありません)
だされるなりスッとお箸に手が出てしまい、連れ合いが「写真は撮らないの?」
と声を掛けてくれて慌てて戻しましたが、崩れてしまい見苦しいので〜



お次は、松茸とかますの吸い物





続いて、コッペ蟹


とても小さい蟹でしたが、全ての身が甲羅に盛り付けられ食べ易く、意外に
食べ応えのありました。この時期だけ食べられるのだとか…



お酒は常なら最初の乾杯だけお付き合いの私ですが、今日はお料理をより美味し
くいただくために、辛口日本酒を最後までお供に頑張るつもりです。銘柄は連れ
合いに適当に選んでもらいました。


鰆とくもこのおろし大根添え(くもこは鱈の子だそうで、ポン酢の下味つき)




刺身(牡丹海老、中トロ、鯵)



八寸(海老、栗、柿の白あえ、生落花生、卵カステラ、鰯の辛煮、梨のワイン漬)



「八寸です」と、ここで供されたのにびっくり!(八寸は前菜みたいなものという認
識でしたから、出るなら最初かと)。
でも、さして大きくは無いお皿に、丁寧に仕事のしてある食材がギッシリ盛られた
この一皿は、この夜の一推しでした。
これも撮るのを忘れ手をつけてしまい、お皿に残っているのは、落花生の殻と栗、梨、
卵のみとなっています^^;


蕪と鶏の手羽元の炊き合わせ



優しく焚き合わされた和風の煮物は、口に含むだけで幸せになります^^

モロコの焼き浸し


モロコは琵琶湖に生息する小魚です。直火で炙って生姜酢がかかっています。
頭から尻尾迄柔らかく食べられます。人生初モロコでした。


揚げ物( 松茸、シメジ、舞茸、銀杏、栗)



揚げたてをお塩でいただけば天ぷらも、意外とあっさり食べられます。

ご飯は蟹の炊き込みご飯。



湯気が黒く映っていますが ↑は土鍋のご飯です。




土鍋で人数分を炊き上げ、食べきれない分はお握りでお土産にしてくださいます。
私がお焦げのところをお代わりしたので、お土産のお握りは一個半、翌日の朝ご
飯になりました^^



デザート1(さつま芋のモンブラン)



デザート2(わらび餅)



人生初のモロコ、今年初の松茸に蟹という高級食材を、板さんが腕を振るった
出来上がったばかりの料理を、その場でいただける割烹料理店での会食、幸せ
な旅の夜でした^^

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