信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

脱炭素事業に関する事業者説明会&消防団分団長会議&上生坂上空からの風景

2024年03月26日 | 生坂村の会議
 3月26日(火)は雨が降り気温もあまり上がらず、桜の生長は足踏みの一日でした。
 午後3時からは、脱炭素事業に関する事業者説明会を開催しました。
 最初に私から、3月19日の定例議会本会議で当初予算をお認め頂きまして、いよいよ4月から脱炭素先行地域づくり事業が本格的に動き出す訳でございます。それに伴いまして、第2回の村民説明会で説明をしてきました、省エネ機器に関する補助を、村内の事業者の皆さんにご理解とご協力を頂いて、事業を行っていきたいということであります。この他にもこれから事務局から説明を行いますが、色々な補助事業があります。

 それを令和6年度、7年度から令和10年度まで行っていく訳ですが、事業者の皆さんにご理解を頂き、補助事業を事業者の皆さんで行って頂ければ、村の経済も循環していくと考えておりますが、この手続きなどが環境省の補助事業ですので面倒な部分もありまして、事業後に会計検査が来ても、この内容はいけませんよと言われないように、しっかりとした事業を行っていかなければなりませんので、ご理解を頂きたいと思います。
 これから事務局から説明をさせて頂いて、皆さんからご質問頂きながら、まずはこの事業者説明会で進めていきながら、令和6年度にも環境省との調整もありますので、こちらの方も事務局で環境省と調整させていただき、村民の皆さんのためになる事業にしていきたいと思いますので引き続きよろしくお願い申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。

事業説明
1.全体概要について
実施事業一覧により、省エネ機器導入補助、薪・ペレットストーブ導入補助、古民家リノベーションの実施年度、対象、補助額について、また、対象補助機器と補助率について、太陽集熱器は3/4,高効率照明機器は2/3,高効率空調機(省エネエアコン)2/3、高効率給湯器2/3になると説明を行いました。

 今後は、省エネ機器導入補助に含めて欲しい機器の要望調査、ペレット薪ストーブ導入補助に関する詳細説明、断熱改修に関する事業設計に係る諸協議・ヒアリングを行っていく予定と説明しました。
質問はありませんでした。

2.令和6年度一般住宅向け省エネ等設備導入の補助について
令和6年度に実施する事業の概要で、指定業者制度、補助事業の期間と流れ、手続きで必要となる書類、申請書の配布・提出、ご注意頂きたい事項についての説明を行いました。

 全体的に質問はありませんでしたが、さっそく申し込みたいという事業者がいまして、4月8日(月)の締切まで多くの事業所が申し込んでいただけるのでは感じました。今後は木質バイオマスストーブ導入補助、古民家リノベーション、住宅等断熱改修の事業も村内事業者に取り扱っていただく様に進めてまいります。

 午後5時からは、今年度最後の第8回生坂村消防団分団長会議が開催されました。


 最初に、山本団長、私、明科消防署 青柳署長が、それぞれの立場から、日頃の予防消防、各種訓練などの消防団活動に感謝を申し上げ、引き続き生坂村民の安全・安心な生活を守っていただきますことをお願いするなどの挨拶をして会議が始まりました。

 令和5年度事業報告、令和6年度事業計画、令和6年度辞令交付式、分団運営交付金実績報告書の提出などについて協議をしました。

 令和6年度辞令交付式は班長以上の参加により行うこと、新入団員には宣誓書に記入していただき、新規団員には個人番号を教えていただくこと、退団者には退団願いの提出をお願いすること、分団運営交付金実績報告書の提出締切は4月10日迄にお願いしたいこと、消防団員応援商品券の配布をお願いしたいことなど報告を受けました。

 続いて、松本消防協会第3ブロックの関係で、消防団員の負担軽減による活動の見直しとして、3村の春と秋の合同訓練の方法と回数の協議を進めること、ポンプ操法・ラッパ吹奏大会の出場をどうするか協議していること、今年度は生坂村だけ出場しているが、出場の順番による3村の出場をどうするか、来年度当協会の第3ブロックの当番で麻績村が会場であり、第3ブロックの対応等の方向性を決めていくこと、来年度生坂村の順番はラッパ吹奏だが出場をどうするか、ポンプ操法に出場した選手の感想は「やって良かった」という意見が多かったこと、もし出場しないとしたら機械器具の取り扱いを習得するために村内での講習が必要であること、来年度は第3ブロックが連携して検討協議をして方向性を決めること、生坂村が一番活動しているが舵取りは難しいこと、来年度の大会では10名ほどの運営協力をお願いしたいことなどが協議され、4月からの新しい消防主任の田中主事補が紹介され会議は終了しました。

 今年度で山本団長が退団されるので、出席者全員で記念撮影をしました。それぞれの皆さんには、生坂村の多くの消防活動、防災・減災対策等のご尽力、ご指導に対し心から感謝を申し上げます。

 4月から新幹部、新入団員はじめ消防団員各位には、新体制の基「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会など多くの消防活動により、安全で安心して住み続けられる生坂村を守っていただきますようお願いいたします。

 午前11時からは、(公財)長野県建設技術センター第61回評議員会が長野市で開催され、私は評議員として出席させていただきました。当村も道路工事積算・施工監理、橋梁点検、災害時の対応等をお願いしているところです。

 今会議は私が議長に指名され、議事として、第1号議案 第52期(令和5年度)補正予算の承認について、第2号議案 第53期(令和6年度)事業計画、予算並びに資金調達及び設備投資の見込みの承認について、第3号議案 評議員の選任ついて、第4号議案 理事の選任について協議をし、原案通り承認されました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、小雨になってきた時を見計らって、厚い雲に覆われた上生坂上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、児童館で春休み特別企画 ボードゲーム大会、転退職教職員挨拶などが行われました。



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