信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

総合教育会議&固定資産評価審査委員会&昭津上空からの風景

2024年03月25日 | 生坂村の会議
 3月25日(月)は雲が広がり雨も降ったりしましたが、昼間は寒さが少し緩みました。
 午前10時からは今年度2回目の総合教育会議を開催し、最初に私から、日頃は生坂村の教育行政についてご尽力を頂いていますことに御礼を申し上げます。毎年度2回の総合教育会議でして、この4月からは小中一貫教育が始まるということで、教育委員の皆さんには縷々検討協議を進めて頂き、来年度から実施できる運びとなったことに御礼を申し上げます。

 小・中学校の児童・生徒も多様性があり、各家庭も教育に関して価値観の相違もあるようなお話も聞いております。義務教育は学校へ行くのが優先だと思い、私は教育を受けてきましたし、子ども達にも教育を受けさせてきました。小さな小・中学校ですので、児童・生徒にきめ細やかな指導できると思いますが、ご家庭の考え方によって難しい点があると推察しております。

 4月から小中一貫教育が始まることにより、生坂村で色々なことを学んで頂いて、生坂村の良さも知っていただき、いつかは生坂村に帰って来て頂く様な子ども達に育っていただければ有り難い訳ですが、なかなか現実は難しい状況です。その点で行政としてもいかにUターンの若者を増やしていくかということも検討していますが、抜本策がないところです。よって、教育から若者定住に繋がるようなお考えがあれば、皆さんからご教授頂ければと思っているところです。今日は忌憚のないご意見等を頂きまして生坂教育についてしっかり検討協議をしたいと思いますなどと挨拶をさせて頂きました。

協議事項
1,第3次教育大綱について
 第3次教育大綱について、改定にあたっての考え方、教育振興基本計画について説明がありました。
 第3次教育大綱策定について協議の結果、子ども・子育て関係部分については、新たに「生坂村こども計画(仮称)」を策定し、その中で村の子ども・子育て支援の方向性を記載するので、教育大綱から外すことになりました。また、教育振興基本計画(策定は努力義務)については、第7次の村総合計画策定時に併せ教育大綱の内容も含め策定することになりました。
主な意見と質問の概要については、
・中学校の部活動が地域活動に移行していくので、大綱の中にどのように入れていくのか検討が必要だ。その際に現在の部活動の内容を把握して、今後の部活の地域活動を検討していくことが必要ではないか。
・地域活動への移行は国が示している事項なので、今後関係者や保護者と協議して検討していく必要がある。
・吹奏学部等については近隣の村と協議して検討していくことも必要ではないか。
・第6次総合計画の後期計画と整合していくように、などの意見がありました。

2,生坂小学校・中学校一貫教育について
 生坂小学校・中学校一貫教育内容(案)概要、教育目標、目指す子どもたちの姿、一貫教育内容について説明がありました。
主な意見と質問の概要については、
・生坂村一貫教育基本方針を踏まえ、令和6年4月から施設分離型の小中一貫教育を始めるが、実施しながら検証していく必要がある。
・教育指導要綱沿い、それ以外の内容について独自性を出していくなどの意見がありました。
教育施策等の関する懇談
 小中学校の状況や、人事異動について、また、子育て支援について意見交換を行いました。

 午後4時30分からの固定資産評価審査委員会は、令和5年度村税収納状況、令和6年度固定資産平均価額、固定資産税路線価等公開地点一覧、令和6年度固定資産課税台帳の縦覧期間等について検討協議をさせていただきました。

 生坂村税条例で、委員3名、任期が3年と決められていて、委員長は互選により、丸山委員さんに委員長になっていただき、協議事項を進めていただきました。
 当村の今年度の村税収納状況(令和6年3月21日現在)は、昨年より一人の分納があり、収納率に影響しているが、出納閉鎖までに収納率が上がっていくとのことでした
 令和6年度固定資産課税台帳の縦覧期間は4月1日(月)から5月31日(金)までですが、5年度の審査申出者はお出でになりませんでした。

昭津上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厚き雲に覆われポツポツと雨が降り出した昭津上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で春の希望保育、総務課関係業務開札、個人情報保護法職員研修、大日向南平常会水道事業要望などが行われました。



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