【現代思想とジャーナリスト精神】

日曜朝に考えたこと~TBSサンデーモーニング視聴記

❶経済先進国ではコロナ禍も最新のオミクロン株も一定の対応策も可能かもしれない。だが第三世界諸国では、貧困や国内事情で対応しきれず流行が一気に拡大しつつある。ウイルスには国境はない。国際的対応と第三世界への国際的支援がなければ今後危機は未曽有な状態へ突き進む。



❷横浜カジノを阻止した勢力に、昔から横浜港湾事業をしきってきた「横浜のドン」と言われてきた人物がいる。横浜市長選では野党共闘で立民党候補が当選した。新潟県の政界についてよくわかっていないが、報道された範囲の「新潟のドン」の所業は、「横浜のドン」と対比的だ。



❸1960年代後半に学生運動が世界的に活発となった。日本でも日大の経営不正に学生の党派を超えて全学的に広がった。あれから半世紀近く。今もあの弊害を克服しえていない。学生の要求をとりいれパリ五月革命を成功させたフランス国家。雲泥の差だ。

❹伊藤詩織さんへの暴力は人権侵害であるとともに、心理的トラウマを与えたことで生存権侵害でもある。
強姦の加害者がTBS元アメリカ支局長だったことは、TBSに東京放送時代から信頼感をいだいてきた私にはあまりに強い衝撃だ。辛うじて人権派報道人の存在が救いである。

❺20代の若者から「#核廃絶は理想ではなくすでに現実に動いている運動です」の発言。日本は政府与党派以外の、核兵器禁止の願いを現実化する国民的な課題を実践すべきときにきている。


❻アフリカへ大量のワクチンを保障した習近平氏の中国。様々な思惑はあるがそれでも現実にコロナ救済を実行すること自体はアフリカの民衆に手をさしのべる政策と思う。習近平氏に肯定感を感じたのはじめてである。


❼#サンデーモーニングtbs

番組を見ていて思った。

コロナ禍オミクロン禍の災いの現況は
#現代における国際的階級闘争である。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「政治・文化・社会評論」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事