すぐ近くにある世界:野鳥,昆虫,航空機などの写真

すぐ近くにある世界:野鳥,昆虫,航空機などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥を中心に、
捏造(餌付け、ヤラセ)のない「本当の世界」の
写真を載せています。

ホシハジロ 小競り合い|ヘラサギで NG x x x

2025年03月29日 | 野鳥・鳥類
静止画になると、 仲が良い絡みっぽくも見えそうながら...





先に居て 丸まって休んでいたメスを、 オスが押し退けようとする...
周囲には 空いている同じような場所があるのに?

被写体としては、 ただ“居るだけ”ではない、 使える画になる可能性を期待する“動きがあるシーン”で、



蹴られた小石が飛んでいるのも入った、が...
奥に居る ヘラサギが写り込んで来る側に寄る動きになったことで、 使い難い画になった。

個体数が多く居る状況では “動きがあるシーン”の総数も多い。
 ○○が△△している
のが判りさえすれば
 撮影に『成功』した
でいられる嗜好なら、 多く居るほど 全面的に好都合だろうが・・・
それだけではない視点では、 画的に使えない要素になることも多くなる功罪は... 状況次第で色々で、 理想の加減は微妙 x x x

飛行機(J-AIR)旋回|日没の頃

2025年03月27日 | 航空機
機体にも 背景の雲にも 直接の陽射しは殆ど無くなった 日没の頃。





機体に反射している光は、 「夕日」というよりは、 「夕景の空」が映っている感じか。

ヘラサギ 飛び立つ|他種が主での並行で

2025年03月22日 | 野鳥・鳥類
ここに行く目当て自体が ヘラサギではなく...
ヘラサギが見えるところに居るからといって、 平時を 光との関係が良くない状況でまで写して喜ぶ嗜好でもなく...
撮影の狙いとして、 意識でも 時間でも 主に見ているのは、 他の普通種たちや 全域への新たな対象の哨戒。

とはいえ、 ヘラサギに 被写体として期待できる想定は無くても、 並行して 断続的に見ているので・・・



あっても偶なシーンは、 画的な諸条件の組み合わせは 選り好みできないところ。
姿の角度や 背景が問題外になれば別ながら...
種名要素次第で、 他種ならスルーする状況でも『枯れ木も山の賑わい』用の割り切りでは写す基準が緩い「特別待遇」はあり x x x
それが、 内情を知らなくての傍目には、 種名でありがたがられるご威光に もたれかかっているだけ...にもなるのだろうが...
こういうのを目的にしているのとは違う、 他への手を空けても狙いを逃すことは無いだろう時なら、に限定での「特別待遇」。

ありがたがられる種類では、 動きを狙うといって 延々とカメラを構え続けるのを 優れた努力として自慢されがち。
好結果が期待できる好条件でなら、 その方法もあるだろうが...
そして、 機材の側の新しい機能が使えるようになった時代背景が ますます後押ししていくだろうが...

そこに、 他の鳥写真全般に実動する「総量」を少なくして、 専従した停滞を『割合』では支配的にするのを
『専門に狙っている』
風味に置き換える『言葉遊び』を重ねて ますます『優れている』つもり、の 本末転倒な幻想も典型、
同類さん同士『だけ』での集いでは称え合えっていられることと、 鳥写真全般の観点で優れているのかとは、 関連性は乏しい。

好条件ではなくて賑やかしに留まるコマ確保は、 カメラを向けるのは 動きを「予見」して短時間だけで応対したいところ。
それが、 少々前にも書いた、 ほんの基礎だけで『超能力』『神』級に見られたりもするところからの先にある世界観でもあり。

ヘラサギ|特徴のポイント

2025年03月18日 | 野鳥・鳥類
一時 写せるところに来たので...

・・・とはいっても、 光との関係が厳しくてでなら 一応 写せはする状況は、 ずっとあった経緯。
“そういうの”でも 種名は判別できるのを 『○○を写した』 だけで喜んでいられるのも ご自由で...
残念さんの集いは “絶好機”として 他は何も目に入らない画一指向で 一律一斉の集中砲火だけを続けていられても...
自分的には、 写したところで 価値は無いに等しいものを、 まして 『金魚の糞』まみれに居並んでまで、では 問題外。
その結果的に、 ありがたがられる種類が居るからといって、 “そういうの”を写す機会が無く終わっても 全く構わない話。

これも、 光との関係も 行動の状況も、 特に良いのではないが...



この角度だと、 嘴の先が「しゃもじ状」の 特徴的な形が わかり易く見える。

しゃもじ状ということは...



顔の向きが横寄りになると、 ヘラサギがヘラサギたるストロングポイントの 「ヘラ」感が見えなくなる。
指向が“証拠”とか“説明”の趣旨だけの写真は、 ただ写せば良いだけで簡単そう、でも...
欲しい見え方になる動きとタイミングは 狭く限定される。

・・・ “説明”的な趣旨では、 「横から見ると 薄いのが判る」ところに1コマ枠がある... のか。

飛行機(JAL)旋回|巡り合わせ

2025年03月15日 | 航空機
これも 前記事と似た加減の、 周囲の雲が 単調すぎないコントラストがあるところに当たってくれた感。









こういう狙いでは、 流し撮りと比べると、 結果が ブレやピンボケの要素で没になる割合は少ないところで 確実性は高い。
これは、 狙える機材があれば、でなら、 そこに居た誰でもが 撮影技能の優劣は表れない殆ど同じ画を写すことになるのでもあり。
そこに対して 自身の能力で向上を目指せる余地は...
天気の具体的な情景を予測する精度を上げて 効率良く機会を逃さない方向性か。
それでも、 実際に「どういう画になるか」は、 写す側の能力ではコントロールできない巡り合わせで与えられる部分。

飛行機(ANA)旋回|プロペラ機だと...

2025年03月12日 | 航空機
周囲の雲の加減が、 単調すぎないコントラストがあるところに当たってくれた感。
ただ...



主翼が機体上部にあるので、 夕日の反射が隠れて、 印象が弱くなる感も x x x

ヘラサギ 飛翔|狂騒の号砲、でもあり x x x

2025年03月08日 | 野鳥・鳥類
この冬の或る日。
陽射しを遮っている雲が、 もうすぐ太陽から外れそう...なタイミング、でも...
まだ薄雲がかかっているうちの上空に、 白鷺が飛来して 降下してきた。

白い鷺なのは確かでも、 見慣れた種類とは フォルムに違和感が...
・・・ 嘴が泥で黒く見えている ダイサギ?
・・・ 脚が泥で黒く見えている コサギ?
ぁ、 違う...



知識としては知っていても、 実物は初めて見た ヘラサギ。

・・・ ここからしばらくの一連を 順次 供養する予定...
前記事とは、 ありがたがられる度でも 色味でも、 なんとも対極的な種類 x x x

薄雲が外れるまで 降りる先を迷うとかで しばらく飛んでいてくれれば... とは思っても、 もう 低空に来た。
普通種なら、 この光で 「ただ飛んでいるだけ」では 当然にスルーする状況だが...
露光レベルが切り詰め寄りになる 全身の白基調なので、 “証拠写真”としてなら 案外マシな写り方になったかも。

この時の動き方では、 特に使える画になるような瞬間は 無かった。
だから、 仮に 来るのが 直射光の時に合っていたとしても...
この動きになっていたら、 最良でも、 「より体裁が良い」ではあっても“証拠写真”にしかならなかったのは違わないところ。

“証拠”“記録”“記念”の類のフレーズが付くニーズなら、 まず 何が写っているのかが判ることの 説明的な情報性が最重要点。
でも、 それ『だけ』ではない写真の評価は、 画の全面での視覚的なもの。
要素の断片を文言に置き換えて充てられる ありがたがられる度の高い短文を作って叫ぶ『言葉遊び』のカード...ではない。
極度に要約し過ぎれば 他者の写真とも『同じ短文が充てられる』要素さえ織り込めば 『同じ評価が充てられる』...のでもない。
最低限の体裁にはなった、といえるだけでも、 光、背景、姿の角度や形、 ...多様な視覚的要素の複合が好ましく揃う必要がある、
のだが・・・

そんな 超々初歩の“写真の基本理解”も無い同士でなら、 双方に共通する
 ○○(ありがたがられる種名)が写っている
だけで喜べる『言葉遊び』の自慢でこそ、 その自称が違和感も無くスムーズに通用する交友が成立していられる。
鳥にカメラを向けて写せば その鳥が写るのは、 「それがカメラの機能」 「カメラとは そういうもの」...
その実態は 誰がやってもできるにすぎないこと...でも、 『そこに居さえしていれば』が条件。
だから、 『言葉遊び』の写真では、 成否が分かれるのは、 『その時に そこに居さえしていれば』の可否。
そして、 その『成功』が 自身の特別な才覚での『成功』でいられる異世界が現実かに見えてしまっているのが 残念さんの典型。
なので・・・

種名で ありがたがられる情報は 瞬く間に拡散して 多数が共有する時代。
その“瞬く間”に、 見事なまでに 揃いも揃って、 遠目の外見だけでも一目瞭然で、 鳥の写真には、 視覚的要素の意識は
 写っている大きさ
 (大まかな)ピントと露出
程度しか見えなくて、 文言に置き換えて表す上では“間違い”までではない...とはいえ...程度の
 ○○(ありがたがられる種名)の撮影に『成功』した
さえ叫べれば 写真の実態など無関係に称え合い喜び合える『言葉遊び』...、 というか・・・
叫ぶ文言に充てられるのが
 ○○が飛んでいる撮影に『成功』した
 ○○が △△(ありがたがられる行動)している撮影に『成功』した
に昇華する高揚にもなると、 もう
 写っている大きさ
も意識には入らずに狂騒していられる 万年『金魚の糞』行動さんだけが 続々と集結して来ることに x x x

ハシブトガラス 飛翔|黒い...『だけ』??

2025年03月04日 | 野鳥・鳥類
鳥写真への意識が薄いところは、 好きな狙いのイメージで... 上向く、のか??

「鳥の写真」での嗜好が ありがたがられる種名を叫べるだけが全ての集いでは 即スルーで、 関心を向けることもない種類...
そして、 写真は、 階調を表現できる範囲が目視より遥かに狭い事情で、 中間域とは明暗差が大きい黒や白は 質感が再現され難い。
そんな諸々が複合するカラスは、 被写体として 難敵。



木の実か、 小さな“何か”1つだけを持っていくところ。

眼が、 瞼とは別にある 瞬膜【しゅんまく】での“まばたき(瞬き)”で覆われているタイミング。
他種では多い透明なら 閉じている間も視界を妨げる影響は軽い、が、 カラスでは 透明感とは遠い色。
写真でも 結構な頻度で写って、 色が 全身とは対極的で目立つので、 目視でも 他種の多くより気付き易い。
印象では 覆っている時間が長めに感じる...が、 これも、 色が目立つから、なのかもしれない。



カラスは黒い...『だけ』ではなくて、 “輝き”も持っている。
そこを捉える志向は、 彩度が高い色とか特定種をありがたがって殺到する嗜好とは、 写真への根本的な指向から無関係ほど違う。
それで、 自身が鳥写真で優れている証明の知見かのように、 カラスを
『真っ黒にしか写らない』
と語るのが ありがち...でも、 その主語で指すべき先は
『カラスは』
ではなく 「その自身の能力では」の話。

そんな風に、 目視でなら 現に細部が見えているのが、 写真になると 全面べったり均一感の真っ黒にしか写らなかったりする。
それが飛翔の動体だと、 3次元空間での移動だけではない 多要素の条件が速く変化するのも加わる。
写真として諸々の体裁が揃って 階調感もある画は、 いつでも、どこでも、誰にでも...とはいかないところ。
それを狙うのは、 鳥写真に行動するなら持ちたい諸スキルが連動した実践の総合レベルが、 他種よりも 明快にも残酷にも表れる。
そこには、 他種での曖昧な寛容とは違う、 “頭脳も実技も複合するスポーツ”的な 攻略し甲斐や ゲーム性のような感覚もある。

飛行機(J-AIR)旋回|背景の巡り合わせ

2025年03月01日 | 航空機
引き続き、 旋回する離陸機に 夕陽が反射するタイミング。





この時は、 機体には陽が当たっていて、 背景は夕景感が弱い組み合わせになった。
写真の“夕景感”としては、 機体を照らす光の色調の要素もあるので...
『飛行機の写真』に飛行機しか見ない指向には、 周囲が暗めで 機体の存在感が見え易いのが好都合な面はある...のか?

雲が多すぎる天気では、 機体に陽が当たる機会の確率が低い。
かといって、 快晴すぎるのも、 機体には 毎回 陽が当たっても、 周囲が簡潔すぎる 単調な画にしかならない。

曇もあり 隙間もあり、だと、 陽は 射したり 陰ったりでも、 便数が多くあれば 機体に陽が当たる機会の回数も期待できる。
それが 周囲の空の情景まで良く揃った画になるか、は、 写す側の都合ではコントロールできない 巡り合わせ次第。
そういう 偶然に委ねるしかない部分まで「当たり」を引くには...
いかにも無能な無策っぽい安直でも 愚直に、 写しに行く回数を多くするしかないだろうところ。

飛行機(J-AIR)旋回|夕陽の頃

2025年02月24日 | 航空機
これも 昨冬の分から x x x
主に鳥撮り用の大砲レンズの利用性を試しに 持って行ってみた。



大阪国際空港(伊丹空港・大阪空港)の 通常向きでの離陸後は、 上昇しながら左に旋回する。
その途中の、 機体に太陽の光が反射するタイミング。

背景の 陽が当たった雲が 夕陽色。
夕陽とは 90度近く離れた方向なので、 雲がないところの空は 夕焼けにはならない色彩の組み合わせ。

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、 “人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。

野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える 飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった人気の種類から バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。 多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものです。 (撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...
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