2019年12月に訪れた鳥羽水族館訪問記を再録しています。
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深海に生息する世界最大の等脚類(ダンゴムシの仲間)であるダイオウグソクムシを飼育する鳥羽水族館で、10月に確認された脱皮・・・。
ダイオウグソクムシは後半分が先に脱皮するのが特徴らしいんですが、これまで世界で確認されたのは5例のみで、いずれも後半分の脱皮の後に死んでしまったそうです。
なので、今回完全脱皮が起これば世界初
過去、鳥羽水族館では6年間餌を食べなかったダイオウグソクムシNo.1(愛称 1号たん)が話題になり、ニコニコ動画で生配信されるなどして人気を博しました。
その「1号たん」が死んでしまった時は追悼番組も配信され、一時 鳥羽水族館のサーバーがダウンするほどアクセスが集中しました。
2014年にはニコニコ動画を運営するドワンゴからこのダイオウグソクムシの像が寄贈されました。
そのダイオウグソクムシを見ることができるのが、『Kコーナー 変ないきもの研究所』。
みんなあっちこっちに隠れちゃって、どれが脱皮途中のNo.23個体か分からんかったけどね
この変ないきもの研究所では不思議な形や生態を持った生きものたち約55種300点が展示されています。
管理人の好きなショウグンエビもいました。めっちゃ綺麗な色合いでエビらしいエビです
メガマウスの剥製
ネズミザメ目の中でも最も原始的なサメで、その名の通り大きな口が特徴ですね。世界でも40例ほどしか捕獲例がなく、この剥製は三重県紀勢町で捕獲されたものなんだそうです。
セミエビ
房総半島以南のサンゴ礁に生息するエビですね。大きな個体は1kg以上の重さになって、食用にもなります。
ヒトデ綱オレアステル科に属するカワテブクロ。
太いヒトデで、海外ではマシュマロスターとかクッションスターとも呼ばれてるそうです。このヒトデも鳥羽水族館の変ないきもの研究所ニコニコ動画配信で人気を博したそうです。
ちょっとモザイクかけた方がいいような容貌です(謎)
因みに過去、鳥羽水族館限定グッズでカワテブクロのぬいぐるみもあったそうです(激爆)
さてさて、お次はパフォーマンススタジオにやって来ました
鳥羽水族館ではイルカショーはありませんが、アシカショーが1日に数回行われてます。
内容はいたってオーソドックスなアシカショーですが、抜群の安定感ですね
アシカもトレーナーのお姉さんもグッドジョブです
鳥羽水族館を訪れて2日後・・・
後半分の脱皮に成功したNo.23個体は完全脱皮することなく、死んでしまったことがニュースで流れました。。。
まだ生態もよく解明されておらず、飼育下での繁殖にも成功していない生物だけに死因や寿命など分からないことだらけだそうです。
いつか、世界初の完全脱皮のニュースが聞けることを願って
つづく
過去記事<アクアプロムナード(2019年)>
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コメントありがとうございます。
世の中、色んな生き物がいるもんですね~。
もちろん、私もいかがわしい想像なんてしてませんよ~、モザイクも掛けてないし(爆)
いつもありがとうございます。