インドネシアからの気まぐれ日記

インドネシアのバンドンから日々の出来事。2019年2月10日から猫暮らしが始まり猫メインのブログに…😺

遺体の一部、海から収容=不明機の搭乗者か―インドネシア

2021年01月10日 | インドネシア

インドネシアでまた痛ましい飛行機墜落事故が発生してしまいました。

前回も記憶にまだ鮮明に残っているのは2018年10月29日に発生したLion Air(ライオンエアー) JT610便の墜落事故です。
原因は飛行機の機体メーカーであるボーイングのシステムの不具合。
この事故の後にエチオピア航空でも墜落事故が発生。
この2つの事故で機体の異常が判明し、しばらく同型機のボーイング737Max8は全世界で飛行が禁止されましたね。
既にどこかでは飛行が許可されたニュースを見たような気がするのですが、ボーイング737Max8に乗るのはまだ怖いですね。



話がそれましたが、今回、発生した飛行機墜落事故はSriwijaya Air(スリウィジャヤ航空)のSJ182便。
日本の皆様にはSriwijaya airは馴染みが無いですよね。
私もまだ乗った事は無いのですが、インドネシアの飛行場に行くと必ず見かけると言っていいほど、まあまあメジャーな航空会社です。

今回墜落したSJ 182便も前回墜落したJT 610のいずれもジャカルタのSoekarno Hatta Internasional Airport(スカルノハッタ国際空港)を離陸して、ジャカルタの北のジャワ海に墜落しています。




インドネシアのニュース放送局は、SJ 182便との交信が途絶えてから臨時ニュースに変わり、24時間以上が経過した現在も、Sriwijaya(スリウィジャヤ)航空機墜落事故のニュースをやっています。
機体の一部や乗客か乗務員のものと思われる髪の毛などの遺留品も少しずつ見つかっているようです。
また、ブラックボックスの位置は既に特定出来ているようですが、今、現在はまだ引き上げられていません。




本当ならば、少しでも乗客・乗務員の方が見つかる事を望むのですが、事故発生から1日以上経過してしまった現在、事故の発生した状況等を考えるとほとんど望みは無いのかもしれません。

次に望まれるのは、ご遺族のケアですが先程、別のニュースでは、ご家族に50,000,000ルピアが払われるとか。
今の為替ですと、約37万円位ですね…



ご遺族の方のご冥福をお祈りいたします。
また、事故の原因が早く明らかになりますように。



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