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陶磁器の絵付け、一日体験に行く

2021-03-03 | 絵付け

昨日は陶磁器の絵付けの一日体験に行きました。

さる手芸メーカーのカリキュラムに沿って勉強する教室で、転写紙(シール)を使うのと、筆描きと二種類のコースがあるようでした。

私は描く方を選びましたが、シノワズリ風の飛び柄の線だけすでに焼き付けていて、色を置いて行くのやりました。

ペンで線を描いたり、絵の具を盛り上げるための溶剤を混ぜたりと、今までしたことなかったので珍しかったです。

他に生徒さんが二人、黙って真剣になさっていました。一人は無地の転写紙でリボン柄を貼り、その上から筆で結び目の陰影をつける。もう一人は骨描きというのでしょうか、輪郭のある梅柄に色を置いていました。

途中でハーブティーとお菓子が出てきて、その器も素敵で、一瞬、ずっと習おうかなと思ったのですが、自分で家で描いて、まとまったらどこかで焼いてもらうことにしました。

会場は貸サロンになっていて、絵手紙、カルトナージユ、転写紙の絵付けなどなど作品の展示もたくさん。

で、しみじみ思うのは絵付けって、もし違っていたらごめんなさい、教えるのは究極の贅沢。儲けを出すことは考えず、自分の技術を人に教える。多分持ち出し。窯を買って置く場所のある広い家が必須。先生もおっとりとした上品な方でした。

藍染めもそうですね。先生のお宅に藍甕があってそこへ染に行くって、姑様が言っていたような気がする。興味なかったので、うろ覚え。

二号線から北側の東雲の道に入るのは本当に久しぶり。前はまだ農地の名残もあったけど、道が広くなってにぎやかになって、車で走るのも楽になっていた。帰りにスーパーで買い物。地元スーパーで買い物すると、その土地に暮らしているように錯覚して旅の気分。

焼きあがったのは後日貰いに行く。