温泉放浪記

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瀬戸内鯛の煮付けの夕食

2023年04月05日 20時40分00秒 | 料理
春になってきたので、瀬戸内海で獲れた、鯛の煮付けを作りました。

鯛の煮付け。筍と一緒に中火で7分間煮付けました。
身がホクホクです。

お通しは、蓮根の海老すり身フライと、切り干し大根煮。

ビールに熱燗。

牛カルビと野菜の炒め物。

ほうれん草とアゲの味噌汁。


美味しかったです。

今から120年前に、日本を訪れたイギリスの博物学者ゴードンスミスが記した、ニッポン仰天日記の中にも、瀬戸内海の漁で獲れた鯛の記録があったりします。


当時の日本は仰天するような事がいっぱいありました。
ペリーが日本に来航した際にも、当時の温泉を見学して、男女混浴であった事に仰天し、「極めて淫蕩な民族である。」と報告し、アメリカ中に衝撃を与えたりした事もあったのです。
ペリーといえば、日本が開港しなかった場合には、攻撃しても良いとのアメリカ大統領の親書を持って日本に来る事が、オランダの情報から、既に一年前から分かっていました。このため、当時の江戸幕府を恐怖のどん底につきおとした、強面の方だと思われています。
しかし、ペリーの日本遠征記を読むと、日本の役人の家に晩御飯に招待された際、奥さんや娘さんから、お酌をされる様子などをつぶさに観察して、なかなかの美人だったと書いていたりしていて、人間味のある面白い人だった様です。









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