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【Gotoトラベル】東予→大阪南港 オレンジフェリー おれんじえひめ 乗船記 その1 デラックスシングル

2020-08-13 07:50:27 | 2020年の旅行記(国内)
高松でさらに乗り換えます。



25th Train 高松18:59→伊予西条20:30 予讃線特急いしづち23号

高松を便利な時間に発車するのにまさかの2両編成、やっぱり需要ないのか…と思って乗ると思いのほか乗っています。しかし一見して通勤客とわかる人ばかりで発車後すぐに車内改札ありましたが殆どが特急定期券を見せている。ライナー的な利用なんですね。宇多津・丸亀・多度津で降りる人が多いが、多度津で1か月36,190円ならまあ許容範囲内か。それよりなにより高松からの通勤客と入れ替わって高校生が結構乗ってくる。内子線でも特急通学があったと書いたがこっちのほうが本格的で距離が長い。私の真後ろに丸亀から女子高生が座っている、音楽聞きながら寝ているけどどこまで行くんだろう。多度津でも男子高校生2人が乗ってやっぱりなかなか降りない。女子高生が降りたのはなんと新居浜!丸亀から新居浜まで通学ってなにげにすごい。県境など越えているし、75キロほど離れていて高校特急定期でも1か月41,960円と高額だ。しかし特急は毎時1本は走っているし、女の子を下宿させるくらいなら親も通えって言うかもしれない、きっと言うだろう。でもそこまでして通うような高校があるんだなあ…。



鉄道の旅は伊予西条でおしまい。3日間JR四国にほんとうに乗りまくった感がある。



1番ホームの案内表示は…、次列車乗せてほしいですね!ってこんな情報いるのか?



さてここでどうするかと言いますとフェリーで帰ります。東予港を22時に出航するオレンジフェリーで大阪南港へ向かいます!



オレンジフェリーには松山からの有料バス、今治・新居浜からの無料バスがあって、新居浜だと特急に間に合いませんが伊予西条だと十分接続します。20時53分発の瀬戸内運輸バスはあくまでも普通の路線バスですが乗客ゼロ。普段からこんなものなのかな?途中伊予小松駅そばを通りここからも乗れたな。



21時15分に到着、フェリーターミナルで下車する客のみ無料となります。運転手がチェックしてあとから船会社に請求するのでしょう。ターミナルに入ってまずは検温、問題なしだと証明書を渡されて下船まで携行と言われます。そして乗船手続ですがネットで予約完了している場合は予約番号か名前を言うだけです。運賃は決済済みです。



なぜフェリーに乗ったか、もちろん私が船旅が好きなのもあるけど夜行フェリーもGotoトラベル対象商品。なのですが船会社からは乗船券のみで乗船証明書を発行してもらえません。曰く半券が乗船証明書と領収書を兼ねているので失くさないでほしいとのこと。今回はデラックスシングルでB期間料金9,000円です。なので申請したら35%国費から還付されますから5,850円になるはず!!



タラップから乗り込んで、入口で事務長というか接客担当の出迎えを受けると高揚感があります。個室ですのでルームキーを受け取ります。



部屋はロビーから近い部屋でした。恐らくあまり乗船していないからでしょうねきっと。それで私が予約したデラックスシングルですけども。



今までに乗った一人用船室の中で最高に広いし窓がある!





アメニティーも整っていて浴衣に手ぬぐい、歯ブラシはあります。入口横にはクローゼットがありエアコンは個別で調節できるしテレビもある。ベッド幅も普通のシングルの広さだ。これで定価9,000円なら安い!

なおこの「おれんじえひめ」は全室個室となっていてプライバシーやコロナ対策からも素晴らしいと思います。しかし一番安い部屋は本来なら2等雑魚寝を個室化したようなものなので壁は薄いし内鍵のみで出かけるときには鍵かかりません。



公式から勝手に転載したんですが、左側の写真がその個室。狭めのベッドに丸椅子と簡単な机のみ。部屋の広さもデラックスは約9平米あるものの安いのは3.5平米。アメニティーもスリッパのみ。なのに価格は7,100円と差額はわずか1,900円!!1,900円で鍵のかかる個室になって個別エアコンにテレビに浴衣に手ぬぐいに窓。とにかくシングルデラックス一択ですね!



トイレに入ったらこれまた広かった、まずはレストランで食事にしましょう。オレンジフェリーのレストランは味に定評があるんですよ。


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