柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

潮汐

2021-11-21 10:10:51 | Weblog

サンモニに落合が出てました、67歳とありました、見た目えらく老けてしまっての感でした。相変わらずぼそぼそと空気を読まぬ一言居士でした、普通のゲストは張本に愛想を振るのですが全く無視してる。張本もやり難そうにしてる。この二人の関係がそのまま出てて面白かったです、関口宏も必ず二人に話を振ってました。三冠王を三度も獲った相手には、監督としても優れた業績のある相手にはさすがの張本も突っ込めないのでしょう。

 遥か太平洋東方彼方での海底爆発で噴出された軽石が沖縄に届き甚大な被害をもたらし、それが伊豆諸島にも届こうかという予想です。海流潮流の面白さですね。黒潮の親潮のと社会の授業では習いましたが、具体的に見たわけではないのです。潮流と言われてもイメージが湧かない。いえ一日二回の潮の満ち引きは毎日見ることです、当地の大畠の瀬戸は渦潮で有名です。本土と周防大島(屋代島、古事記にも出てくる由緒正しい島です、瀬戸内海で淡路島、小豆島に次いで三番目に大きい島です)の間の海峡です。本四間の架橋工事が盛んだった時代にここにも橋がかかりました昭和50年です。干満の時期に狭い海峡を潮が川の流れの如く轟轟と動きます。海辺の田舎育ちなのですが、未だに潮騒という言葉がピンときません。三島由紀夫の小説の映画化されたのを観て、ああこういうことと思ったのを覚えてますが、渦を巻いて流れて行くあの音もそうなのでしょうか。あの小説からはちとイメージが違うようですが。潮流の話です。専門家の作った軽石の移動予想動画がTVに流れてました。それこそ社会の教科書に載っているような太い矢印のイメージではなく、まるで波に揺蕩うようにゆれながら回り込みながら流れて行くシミュレーションでした。どうやら本土沿岸には届かないようではありました。そのまま太平洋東方に逃げて行く予想でした。軽石ですからね、潮流に運ばれるのでしょうが、風などの天候の影響も大きいでしょうにね。そこのところが学者さんの有難さでしょうが。

 藤井聡太九段が五冠目の王将位への挑戦権を得たという記事です。先の四冠目のタイトルマッチを4タテで凌ぎ、ほぼ同時進行だった挑戦権争いも5タテで奪ったそうです。何たる才能、何たる強さ。まさに異次元なのでしょうね。この時代この時期に神がこの世に現し給うた天才二人、大谷と藤井。こういう評価をどこかで読みました。肯んぜます。

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