酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
登山・スキー・旅行・社交ダンス・アマチュア無線・工作などを、写真を中心に紹介しています。

摩耶山(1019.7m)

2021-06-07 13:42:17 | 登山の記録

摩耶山の弁財天滝


山 名   摩耶山(1019.7m) クセ穴森~中尾根   

所 在   山形県鶴岡市越沢

日 時   令和3年6月6日(日)

人 員   単独

 

コースタイム
越沢登山口発9:24~(0:11)~摩耶山川橋~(0:14)小浜の茶屋跡~(0:30)七つ滝分岐点~(0:27)追分(0:09)~避難小屋~(0:22)鼻くくり坂~(0:12)六体地蔵~(0:08)摩耶奥の宮~(0:04)摩耶山山頂着11:48(昼食)
摩耶山山頂発12:28~(0:46)七つ滝分・仙人が岩屋分岐点~(0:13)弁財天滝~(0:16)小浜の茶屋跡~(0:10)摩耶山川橋~(0:10)越沢登山口着14:11

【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名とした。



 図クリックで拡大表示


 昨年はご無沙汰だったので摩耶山へ出かけることにした。この山は山奥にはあるが山自体は比較的浅く、またコースも多様で手軽に楽しめる山だった。
 しかし近年、人手不足のせいかあまり手入れがされなくなって、今や七つ滝コースや仙人が岩屋コースは廃道にちかい。地元では例年5月下旬に登山道を整備し山開きをしていたようだが、摩耶山川橋は折損したままで危うい状況だった。コロナ禍が影響しているのかも・・・

 ※ 山頂で倉沢コースを整備してきた地元の人たちに出会った。昨年度は倉沢コースの整備は行わず通行禁止だったが、今年は今日ロープなどを設置したので、一般登山者の利用はできるとのことだった。



 国道345号線を越沢集落から関川集落方向へ進むと左側に登山口の案内板がある。


 摩耶山越沢登山口
 奥に10台位停められる駐車場がある。


 立派な登山道案内板が倒れてしまっていた。


 摩耶山川橋
 折損し中央部は水中にあった。慎重に渡り始めたが中央部に足を置いたら沈み込み、梯子の上で四つん這いになってしまった。
 帰路は梯子の上流部を靴のまま漕いで徒渉した。膝くらいの深さだった。一度大雨が降ると流されてしまうのではないかな。


 小浜の茶屋跡


 小浜の茶屋跡背後のナメ滝


 クセ穴大森林


 七つ滝分岐点


 七つ滝分岐点を少し登ると左手が開けており七つ滝が見える。初めての登山者は滝がどこにあるか分からないかもしれない。
    木々が落葉すると数段の滝が確認できる。


 追分
 関川コースの分岐点


 関川コース分岐点の追分
 右から登って来た。


 避難小屋
 ここで七つ滝コースト合わさる。休憩しているとブヨが集ってきたので早々に出発した。


 避難小屋上部の天王峰付近から摩耶山山頂


 鼻くくり坂


 ウゴツクバネウツギ


 六体地蔵


 ユキザサ


 摩耶奥の宮
 ガイドパンフレットでは「摩耶奥の宮」だが説明板では「厩山の奥の宮」となっていた。


 摩耶山山頂


 摩耶山山頂から月山


 山頂から月山(望遠)


 山頂から朝日連峰伊東岳(少し望遠)


 山頂から飯豊連峰


 山頂から飯豊連峰(望遠)


 中尾根の下山口から摩耶山山頂


 中尾根の七つ滝と仙人が岩屋コースの分岐点(十字路)


 七つ滝コースは通行不可の標識あり


 仙人が岩屋コースは踏み跡も分からなきくらいの藪になっていた。


 弁財天滝降り口の梯子


 弁財天滝と梯子
 梯子はしっかりしていて安心感があった。


 弁財天滝
 梯子を降りたあと、右側の崖をヘツってくる。濡れていて狭いヘツリなので注意が必要だ。
 ここから小浜の茶屋跡まではすぐだがジメジメした悪路だ。


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2 コメント

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摩耶山 (輝ジィ~ジ)
2021-06-15 11:43:23
酔いどれ山ガラスさま
今日は~
暫くblogはお休みでしたがまた始められたようで
興味深く拝読させていただきました。
摩耶山、しばしば耳にしましたが、何故か?縁が薄く
一度も歩いたことが無いのです。
沢あり、滝あり変化に富んで、展望も良い魅力的な
山ですね。ボロボロの膝でもゆっくり歩けば大丈夫かな?
摩耶山 (酔いどれ山ガラス)
2021-06-15 13:07:12
 輝ジィ~ジさん、お久しぶりです。昨年はコロナで山もお休み気味でしたが、また健康管理で始めました。
 摩耶山は新潟からは北方の県外になりますが、村上からは隣組で若いときからずいぶん登っています。海岸から奥が深い割に山自体は浅く2時間弱で登れる手軽な山でした。
 でも最近は2時間を軽くオーバーします。(/_;) ブログにも載せてありますが、最近は手入れが行き届かず廃道のコースもあります。私が今回登ったコースや関川からのコースは登りやすいと思います。
 

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