秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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札幌市の人口、初の減少

2022-08-12 04:51:42 | 日記
 札幌市は北海道の道庁所在地であり、道内最多の人口197万人を有する東京以北最大の都市である。北海道の政治・経済・文化の中心都市であり、観光入込客数は北日本最大である。

 総務省の人口統計調査によると、同市の人口は政令指定都市移行後、初の減少に転じた。国内全体が人口減少傾向であり、この流れが同市にも波及したこととなる。同市では自然減の減少を社会増で補い、人口の増加が続いていたが、社会増でカバーしきれなくなり、減少に転じた。

 北海道では札幌一極集中が続いている。札幌市は利便性が高く、各種商業・医療施設、教育機関などが充実し、生活しやすい。このようなことから、旭川市や函館市、釧路市などから同市へ転居する人が少なくない。この結果、人口比率では同市への一極集中が続いている。

 今後も国内の人口は減少が続くことは確実である。同市でも将来の人口減少を見据え、まちづくりや各種政策を実行する必要がある。経済が縮小しても、持続可能な都市として、継続的に繁栄できるようにするべきだ。

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