フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

【投稿漏れ記事の再投稿#12】統一地方選:投票立会人の勤めでアレコレの思い(2023.4.24)

2024-03-13 10:41:20 | 日記

日曜の昨日(23日)は統一地方選で、多くの市町村長や議員の選挙が行われた。この7、8年は国政選挙を始め各選挙に於ける投票所での投票立会人を勤めているが、昨日も三鷹市長選及び市議選の地元投票所の立会人席に座った。

投票所は私が安全推進員を勤めている小学校の体育館。体育館内は夏は蒸せるように熱く、冬は寒い。この日の天気予報は最高気温が20℃となっていた。その前数日は24~25℃の日が続いて丁度よいと思っていたのだが、最高気温20℃というのはちと寒い。我々3人の立会人の席は、投票所全体が見渡せる位置の体育館出口付近に置かれ、そこは風が吹き抜けて朝夕などは間違いなく我慢できないほど寒いことが予想されるのだ。
投票事務側はそこまで気が付かないので自己防衛せざるを得ない。スーツの下に使い捨てカイロを貼ったベストを着用し、脚は厚手のロングソックスを2枚重ね、その間にカイロを挟んだ。2人の女性立会人は厚着の上、ひざ掛けなどで対応していた。

ところで、過日の購読紙投書欄で投票立会人を勤めた方が「立会人の最も大きな任務は、投票用紙の持ち帰りを防ぐこと」と書いていたが、私が市の選挙管理委員会から受けている『投票立会人の担任事務』にはそうは書いていない。「投票立会人の役目は、投票管理者の事務の執行に必要な補助を行うとともに、投票事務の執行が公正に行われるよう監視すること」として、以下に主な事項を挙げていて、投書者の言うようなことは挙げられていない。投票者の言う不正行為防止は投票管理者が行い、投票立会人は投票管理者の判断の適正性をチェックすることが主任務と理解する。

投票時間は午前7時から午後8時までの13時間に及ぶので、投票事務は12,3人の事務者が適宜交代をしながら休憩を取り、我々立会人3人も順ぐりに休憩を取る。途中支給される昼食と夕食も休憩室で順繰りに摂っている。
一般の方には知られていないであろうが、その休憩室には必ず私服の警察官が一人待機している。彼らは万一のトラブル対応のため、2交代制で「勤務」しているのである。我が投票所にはかつてクレーマーがいて投票所で大きな騒ぎを起こし、警察官の出番があったと立会人の先人から聞いた。そして私が初めて立会人を勤めた時に早速そのクレーマーに出遭った。中年の女性だが、受付で大声を上げて怒鳴り散らす。休憩室に待機の警官が呼ばれて間もなく、クレーマーは今度は警官に喰ってかかり始めた。警官は手を出さずに傾聴しながら経過をみることで大声が静まった。クレームの原因はよく覚えていないが、過去のことで言いがかりをつけて炎上したような気がする。言ってはならないことかも知れないが”病気”だと思う。それ以降は一度もクレーマー的トラブルに遭っていない。


昨夜は帰宅してから深夜まで、また朝は5時頃からテレビを点け、各地の選挙のニュースを見ていた。
中で「凄いな」と思ったのが参議員大分地区選挙。何が凄いって、候補者2名の接戦ぶりである。当選者と落選者の票を得票率に直すと勝者・白坂亜紀氏=50.04%、敗者・吉田忠智氏=49.96%、その差0.08%。つまり、コンマ1%の差もない得票結果なのだ。二者択一の選挙でこれほどの接戦は記憶に全くない。
また、山口県では衆院2区、同4区と、共に岸ー安倍の流れを汲む2人が当選し、一族支配から脱却しきれない土壌を見た。

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