えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

速報(ディスコン/CAMRY編)

2023-03-23 | 車関連
また一つ歴史に幕を下ろす。
トヨタのアッパミドルサルーン「カムリ」が国内販売を終了するという。
2017年に昔のマークⅡの様なイケイケ路線で発売された現行型、ESと同じプラットフォームを使うトヨタ最上級セダンという位置づけでありました。
私の世代、400万円というプライスは、カムリとしてのイメージからすると高く感じたものです。
しかし2.5Lエンジンに、前後にモーターを持つHV専用車であり、最近の安全装備を鑑みれば妥当なプライスであるのかもしれない。
兄弟車ともいえるレクサスESは、エントリグレードで600万円するのですから。
体躯だって、ESはカムリに比べ9センチ長く2.5センチ幅が広いだけである。(全高は同じ)
細かなところを含め、その仕上げの差は小さくはないでしょう。

しかしレクサスというブランドが欲しいのでなければ、カムリの方がEV時代の見えてくる過渡期にマッチするのではないかと思ったり。
乱暴なことを言えば、200万円余分に払ってレクサスラウンジでお茶をすすりたいかである。
あのラウンジが心地よいのは、通常の人にとっては納車後必須整備などに寄ったときに限られてくるでしょう。
納車まではいつ何時寄ったとしても、ニコニコされて迎え入れられるでしょうけれど、直ぐに「本日はどうされましたか」なんて聞かれるようになりますから。
お姉さんの顔見てコーヒー飲みに来た!と毎回言える人ならば、それもいいでしょう。
車は所有して走るものでありますから、高級なラウンジにでも使った方が意味のあるお金の使い方ではないでしょうか。

ESが兄弟車であり、こちらはディスコンにはならない様なので話に出しましたが、当然ESがあるからというだけではありません。
セダンが売れない日本、SUVとミニバンに押されるといった事情が大きいものです。
常々思いますが、今の時代定年退職後に乗るオヤジ(オバハン)の定番車というものは何だろうと、、
あまり車に興味のない方であれば、プレミオやシルフィが定番であったような気がします。
もうちょっと車にお金を使う人であったなら、カムリやSAI、ティアナあたりを買ったのではないでしょうか。
これら全てがディスコンとなっている今、セダン型が欲しければプリウス、SUVでもいいならカローラクロスなんでしょうか。
歳の取りにくい世の中に向かうのは、決していいことではないと感じるのですが、皆プリウスやSUVで構わないのだろうか、、


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