すーさんノォト

日々思うこと。
五七五で言ってみる。

四月終わる

2020-05-01 11:01:48 | 日記



ひとことの 言の葉ゆかし 夏に入る






言の葉の 積もりつもりて 四月尽









春落葉 詮無きことは 振りはらい



長かった四月が終わり、爽やかな季節到来。
昨日から夏日になり、今日も最高気温は27度予報。
コロナ禍は以前、収束のめども立たない。
学校再開も、二転三転。結局は未だ結論が出ていないよう。
小5と小2の孫たち、新学期を迎えてないので、なんだか未だ小4と小1の気分…かも。
上の子は、去年9月からの、ある事故以来
学校へ行けなくなっていた。
登校はなんとかするものの、ほとんどが保健室で過ごす。
日々の生活全体がそれまでと一転。夜も眠れない。両親の苦悩苦労は計り知れなかった。
爺婆はただ見守るだけ。心は痛むばかり。
でも一番苦しいのは本人、小さな胸の中は悲しみや悩みでいっぱいだったろう。
解決も回復も未だ途中段階。
だが、少しづつ笑顔が増え、心中をぽつぽつ話してくれるようになった。
昨夜も、突然ばあばの家に泊まる、と言い、慌てて夕飯のメニュー変更。(カレーだけど😂)
いつもの自由でお気楽時間は、なくなったが、
この子との会話は、とにかく面白く楽しい。
体は疲れても、多分脳は活性化するんだと思う。
一緒にお風呂に入り、お喋りする。
すると、突然、こういう経緯に至った訳を話し出した。
いつ、何故こんな風に学校へ行けなくなったかを、自分なりに分析し、整理し話ができるようになった…のかもしれない。
しっかりしている。婆馬鹿ではあるが、もともと
頭の良い、優しい気遣いが出来る繊細な子。
その分(かどうかわからないけど)神経質で、考え過ぎる傾向、感受性も強く、ナイーブ。
生き辛いだろうなぁと予想はしていた。

でも、なんだか一筋の光を見た気分になった。
これだけ自分をわかり、今を受け止めてる。
大丈夫!
きっと道は開ける。この子に見合った人生は必ずある。
人の心がわかり過ぎて、辛いだろうが、それがあなたの良さだよ。これからいっぱいあなたをもっと理解する人、友達に出会える。
とにかく歩いて行こう。
ばあばは、微力ながら、背中をそっと押す…
いや、撫でるだけ、かもしれないけど。






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