なんでこうなっちゃう?アメリカ旅行で人生初の非常事態発生!

実は2月の半ばにアメリカのオーランドへ

バケーションに行っていました。


これは私のマネージャー職が

パートに変わる前に既に決まっていた旅行。


去年の有給約1週間ほどを

2月までに消化する必要があり

夫と相談してディスニーワールドのある

フロリダ州オーランドに行こう!

となっていました。


でもさ、USドル今高いし

私の稼ぎがどーんと減ったので

正直、良いのか?本当に行って?


と思ってたんです。


ただあのショックな出来事の後に

「この旅行計画があってよかった・・」

と思えたのも事実。


だって、これで憂鬱な気分を発散できるー

って思いましたから。

すでに飛行機のチケット代も払ってたし

宿も確保してたし

行かないわけにはできないでしょ。


とゆうわけで既に行ってきたんですが


「なんでこうなっちゃうの!?」

な出来事がまた起きまして・・・


てか毎回旅行であれ無くした これ壊したとか

散々あるお騒がせなわが家ですが

今回の話はレベチです。

(自慢じゃない)


旅行内容よりそのことをまず書かせて〜

(ちょっと長くなってるけど)



今回の旅でオーランドには7泊8日滞在。

2月半ばに行きました。

そして土曜の夕方5時半頃のフライトで

帰る予定でゲートで機内に入るのを待つ私たち。

ちなみに航空会社はWEST JET(ウエストジェット)

カナダではエアカナダが有名ですが

その2番手の航空会社といった感じで

カナダに住んでる人は良く使うかと。

そろそろ機内に乗れるかなぁ?

と思っていたら

いきなり

「今日のフライトはキャンセルになります。

振り替えのフライト、ホテルの予約などの情報は

目処が立ち次第、追ってメールでご連絡します。」

とアナウンスが。

あまりの唐突なキャンセルに

私の目の前に座っていたカナディアンのお兄ちゃん

こんなリアクション取ってました。

これマジでリアルに表現できてる 😂

て笑ってる場合でない。

マジで唐突すぎて私たちは

「え、キャンセル?」って

すぐに状況が飲み込めませんでした。

そのあと徐々にことの重大さがわかるのですが。

必要な方にはこの便の返金をして

他のチケットを取り直すこともできる

と言ってたかな?

ちなみに、夫がクレジットカード付帯の

旅行保険会社に問い合わせて

こういう場合は保険でカバーされるのか?聞くと

答えはNOでした。

というのもこのフライトがキャンセルになったのは

悪天候などの理由ではないため。

航空会社に責任があるフライトキャンセルは

航空会社側がホテルや食事などの

負担をする必要があるんだそうです。

とりあえず、今日乗るはずの飛行機は

もう飛ばないので

まずは預けた荷物も取りに行かねば。

とゆうわけでオーランドに着いた初日に

ウキウキ気分で預け荷物を取りに行った

同じ場所へ戻ることに。

え、まさかこの経験2度するとは。

2度目はかなり憂鬱な気分でしたが。

しかも今回はレンタカーもしたので

預け荷物に娘のブースターシートもあり

それが待てども待てども出てこず。

それに手間取っていた私たちは

やっと荷物を全て手にとり

WESTJETの預け荷物を渡すカウンターへ戻ることに。

(夫情報によるとどうやらそこに他の人たちも集まってると)

そしたら今日のフライトに乗るはずの乗客が

ここに群れあがっていました。

というのもWESTJET側が

引換券で予約できるホテルのリストを送ったのに

その引換券を使っても予約ができず

みんな慌て出したから。

そう、ちょうどこの日は

アメリカの3連休の初日、土曜の夜。

それだけでもホテルが既に埋まっているはず。

おそらく他にもキャンセルされたフライトがあり

他の土曜のイベントなども重なって

マジでホテルが見つからない😱😱😱

WESTJET側も空港近くのホテルで

1人$500分の宿泊はカバーするとか言ってたけど

それよりかかれば自腹。

実はオーランド国際空港内にハイヤットホテルがあるんです。

そこで予約できないか?とも思ったけど

そもそも土曜の夜で空き無し・・・

値段もバカ高い。

中にはその当日泊まるホテルが運良く見つかった

とゆうカナディアンもいました。

でも彼は空港近くのホテルで検索しても見つからないと気づき

検索範囲をかなり広げて少し遠い場所に見つかったと。

もちろんUberでの移動もWESTJET側にカバーしてもらえるので

最悪遠くても、ホテルで泊まれるだけマシ。

そしてわが家は夫ががんばって

20件くらい電話で直接かけまくり。

しかしどこもいっぱいだと。

その間にどんどん疲れとイライラが募ります。

結局もらった全部のリストに電話して全部ダメ。

私たちは腹を括り空港で野宿することに。

小さな希望を最後まで持って願ってたけど

これだけやって見つからないならどうしようもない。

そして明日のフライトは朝10時発のに振り替えられたと聞いたので

空港には朝7時には来てとのこと。

どうせ朝早いフライトになるなら

空港に寝泊まりしても良いかと思うことに。

とりあえず夕飯を食べず夜10時くらいまで粘ってホテル探しをしたので

お腹が少し減っていた。

夫がまだ開いていたマックで

バーガーなど買ってきてくれました。

まさか夕飯がマックになるとはだったけど。

この時に他にも同じ飛行機に乗る予定の人が

空港内で既にソファや椅子で寝ていたので

さっさと諦め空港に寝ることにしていた人も

多かったようです。

私たが寝ることにしたのはフードコート。

夫が長めのソファがあるから

そこで横になれると提案が。

写真では人が少なく見えますが

ソファなどがあるもっと奥に入ると

どこのソファでも人が寝ていたので

空港内は夜でも人であふれかえってました。

娘をこんな感じで寝させました。

私も娘のそばで横になったけど

やっぱり寝にくいし、何か盗まれないか?

と不安で何度か目が覚め

寝不足のまま朝を迎えることに。

夫と娘はもう少し爆睡してたかと。

で、朝6:30頃にもう目が覚めてた私と夫。

朝10時のフライトで、まだ早いけど

預け荷物を渡すカウンターに行くことに。

少し並んで私たちの番になったら

WESTJETのスタッフが、

「このフライトは夕方6時に振り替えられました。

なので午後3時ごろにまた改めて来てください」

と。

え、ちょっと待てー!!

ここからさらに8時間も飛行機が押すってどーゆーことー?

もう耳を疑うしかなかったし

寝不足でまたイライラが募りました。

でも飛ばないもんは飛ばん。

諦めてまた出直すことに。

こんな非常事態でも

子供は事情があまりよく分からず元気。

娘と暇つぶしに空港内のディズニーショップへ。

いや、しかしマジ高い。

しかもCAドルからUSドルに換算すると余計にね・・・

そしてお昼はなぜか長蛇の列になっていた

中華のファストフードのパンダエクスプレスへ。


私、どうしてもアジアンフードがよかったの。

夫にがんばって並んでもらって

私は娘の相手をしてました。


とりあえず遅めのランチでお腹が満たされ

午後3時には預け荷物を渡し

モノレールで移動し指定されたゲートへ。

この時点でもう24時間以上空港にいる羽目に🙄

そしてゲートを何度か移動させられたのでした。

夕方6時のフライトのはずが

一向に飛行機に乗れる気配なし。

8時頃になり

一度ウェストジェットのスタッフの方が

アナウンスを入れてくれて

「これから乗る予定のフライトが空港に到着しましたが

安全のためスタッフの休憩も含めると

時間がまだかかりそうです。

ですがフライトは飛ぶ予定です」と。

でそのアナウンスを聞いた

同じゲートに座っていた年配の女性が

すくっと立ち上がり

「あなた、今フライトは飛ぶって言ったわよね!?」

と確認。

ウェストジェット側が

飛行機を飛ばす予定であることの

確認を取った女性が歓喜を上げて

周りを巻き込んで拍手も湧き上がることに。

そして粘り強く待つ私たち。

しかし夜9時を過ぎてもまだ呼ばれず。

そして、ちょうどその頃ウエストジェットの

責任者がゲートへやってきてアナウンスで

「今、飛行機を飛ばすのが安全かどうか

上のものと確認を取っていますが

まだ確認が取れず返答を待っている状態です」と。

おいおいおい、ここまで待たせて飛ばないってありかいー!!!!

と嫌な予感が。

そして10時頃になってアナウンスではなく

携帯にウエストジェット側からメールが。

「今日予定されていたフライトは

 キャンセルとなりました」と。

もう9時過ぎた時点とあの安全確認待ちのアナウンスで

これは今日も飛ばないかと思ったけど

予想通りの結果に・・・

2日目のキャンセルに至っては

翌日午後3時ごろから当日の夜10時まで

実に30時間以上空港で待たされ

ホテルにも泊まれず睡眠不足。

さすがにウエストジェット側に対する

苛立ちと落胆が拭えませんでした・・・・

こちとら待たされ過ぎて疲労困憊。

しかも今日に至ってはずっと空港から出れず

丸1日潰れましたからね。

飛ばないなら飛ばないで

もっと早く結論出して欲しかった。

夜10時まで待たせて2度目のキャンセルって

そりゃブチギレ案件ですよ。

そして警察も巻き込んで

改めてウエストジェット側の責任者が

乗客に今回のフライトキャンセルの事情を説明することに。

普段は穏やかなカナディアンたちも

2日目のキャンセルにはさすがに怒りをあらわに。

責任者と警察の周りを囲い

スマホでビデオ撮影モードに入ってました。

責任者の説明は

「本日のフライトは私たちも飛ばす予定で勤めたが

天候やスタッフの疲労、乗客の安全性を確保できないことが

フライトキャンセルの理由となった」と。

そのあと乗客からの質疑応答があって

みんな細かいことを聞いてたかな。

私はそこまでしっかり聞いてませんでした。

もう疲れたよ。

さて、このあとの内容は

だいぶ長くなってしまったので

次回の記事に書きたいと思います。



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