先日、もう45年前にもなるイギリス出張の話を投稿したが 「38歳の時に外国出張した先祖がいるのか?」 と、我が家の後孫が想い出すように何かを書き留めておきたくなった。
私がイギリスへ出張するという噂が広まると、びっくりしたことが起こった。それは多くの同僚、知人、そして親戚から餞別を頂いたことだった。
今は外国へ行くのは当たり前のことだが、当時はまだまだ海外に行くのは珍しいことだったから中にはいろいろと想像した人もいたのかもしれない。
先日、隣の奥様がご主人の出張先であるアフリカのアブダビへ行き、帰ってから話を聞いたが、成田から経由地を経てのアブダビまでの航空機運賃は約20万円とのことだった。
だが45年前は羽田からアラスカのアンカレッジ、コペンハーゲン経由でイギリスのヒースロー空港までは約75万円の航空機運賃だった。
さてたくさんの餞別だが、多くは現金だったが、中には高価なウイスキーや日本酒を呉れる人もいた。
私は頂いた方全ての人をリストアップして一覧表を作り、お土産を用意することを準備した。その数、家族を含めると73人だった。
イギリスへ行ってからは土、日曜日に外出すると必ずお土産を物色したが、かさばる物は避けてメダルやキーホルダーなどの軽いけど価値あるお土産を買うことにした。
しかし、やはり高価だったのは家族、Mへのお土産だった。
でも海外出張するには私的にもそれなりの準備も大変だった。その話は次回に譲りましょう。
今日の写真は川辺に飛んで来たコサギをアップしました。
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