真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

天道推奨~砂文字(すなもじ)による御聖訓(ごせんくん)その二

2024-05-08 21:44:51 | 天道推奨

お詫び:以下の部分は分脈上、前回の「砂文字(すなもじ)による御聖訓(ごせんくん)その一」に加筆いたしました。

天地の運数は至り宇宙の気運も已(すで)に満ちた。恩ある者は恩に報い、罪ある者は罪の応報を受け、生命でさえも仇を受けねばなるまい。これは六万年来に積み重ねてきた善悪の応報であって空前絶後の懼(おそろ)しい天災地変や人災による災難となって現れて来るであろう。四海の内は、みな、わたしの同胞(はらから)であるから当然救い起こさねばならない。】と

Ray:今回、教義以外の別伝の秘宝【三宝】の授記を享けることによって得られる霊験の御利益は、すべての【苦】を逃れることができます。一字一句、心に記し求道の励みにして下さるよう特にご推奨いたします。

老〇様の御慈悲深い御旨(みむね)を奉(う)けて普遍化された天道は、三宝をわれわれに授記(じゅき)し、救いの証とするものであります。

心法の御利益は極めて大きく、我々が必要缺(か)くべからざる救いの条件をすべて満たして下さいます。次の御聖訓がその最も肝要な所を適切に御示唆なされたものであります。

【われ老〇の命に依って伝え下した真言咒(しんごんじゅ)の霊験(れいけん)と効果は莫大であり、一般宗教の教理以外の別伝、秘宝があって、心有る人に口を以て授け、心を以て印(しる)し栓(むす)ぶのであります。

一、授記を得ることに依って、爾等(なんじら)の霊を永遠に老いたり、死したり、滅尽(ほろ)びたり、亦は残灰(ざんかい)したりすることないように永らく安らぎをたもたせよう。

二、授記を得ることに依って、苦の縁(えにし)を断ち切り、常に快楽を享け、理天界に帰って逍遥(しょうよう)自在の生活をし、仙仏と共に真丹(しんたん)を修練させよう。

三、授記を得ることに依って、子孫と祖先とを四生六道の輪廻の途上から救い出し、萬々年、蓮台の位に坐り、仙真、羅漢となさしめよう。

四、授記を得ることに依って、天人ともに爾(なんじ)の偉大なる徳を供養祝福し、法門であることが分かる先見の慧眼(慧眼)、明眼を与えよう。

五、授記を得ることに依って、智慧を長(のば)し、以って究竟(きゅうきょう)の理である根本真髄を洞察させ、世の仮(いつわ)りの法の為に誘惑されて、滅び顚(こ)けないようにさせよう。

六、授記を得ることに依って、疑い躇(ため)らう心を浄め、正しき信仰ができることを調(ととの)え直し、是と非、正と邪、善と悪の両極端の区別を明らかにさせよう。

七、授記を得ることに依って、苦悶(くもん)の厄運(やくうん)を絶やし、煩悩を浄め尽くし、恐怖を除き、顛倒心を滅ぼし安心立命を得させさせよう。

八、授記を得ることに依って、妄(あやま)りと濫(みだ)りを離れ、定着心を明らかに顕し、人生の真実の諦義(ていぎ)を暁(し)り、諸々の理を明らかに弁(わきま)得させよう。

九、授記を得ることに依って、一旦、危急(ききゅう)の時に、神仏、聖仙が護佑(まも)り、三災八難が身辺に臨んでも心神に泰然(たいぜん)を得さしめよう。

十、授記を得ることに依って、更に功徳を建てれば一万八百年間、栄耀に輝き、己れの孽(つみ)を消し、人々の寃(あだ)をも消して聖賢と成さしめよう。

わが乾坤(けん婚)の子等に望むらくは一層心を誠にし、学び、時(つね)に習い、外に人を感化し、内に己を省察し、たとえ今、極所に至っても更に一段、奮起して進歩して貰いたい】(昭和三十四年夏季聖訓)

続く

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